12月12日(火)北海道フロンティアカレッジライブ
![New 天の邪鬼日記-121212forum]()
北海道を代表する企業人100人が集う「北海道フロンティアカレッジ」に呼ばれた。
中ノ島にある名門パークホテルのホールにはいってゆくが、明らかに場違いですな。
社会的成功の頂点にいる社長さんたちをまえに、社会の底辺からきた珍獣はおどおどするばかりである。
「お山の大将となった彼らにこそ、AKIRAの歌が必要なんだ」
こんなイタズラを仕掛けたのは、札幌のドン、村松法律事務所の村松弁護士だ。
北海道の企業会で彼の名を知らぬものはいないほどの大親分なのだが、子供みたいに無邪気に笑う。オレの本を3日間で全部読破してしまうし、突っ走ったら誰も止められない。
![New 天の邪鬼日記-121212muramatu]()
スペシャルゲストとして名古屋から招待されたえばさんもいるし、ふたりの兄貴に背中を押されてステージに上がった。
![New 天の邪鬼日記-121212aki]()
うわっ、オレのいちばん苦手な円卓ディナーショー形式だ。
みんな好き勝手にしゃべりまくっているし、まったく歌を聴いてくれるような雰囲気ではない。
![New 天の邪鬼日記-121212kaijouaki]()
ふつうのミュージシャンならここで逃げ出す。
そこでまた天邪鬼な闘争心が頭をもたげた。
ピンチはチャンス。
この最悪な状況をどうやったら切り抜けられるか?
いや切り抜けるなどという消極的な方法じゃなく、お山の大将全員を味方につけてしまおう。
村松兄貴に手伝ってもらい、負け抜きジャンケン「輝け日本ハイボク大賞」をおこなう。
![New 天の邪鬼日記-121212janken]()
「勝つ」ことが唯一の目標である企業戦士は日々闘っている。しかし「負ける」ために闘うというのは目からウロコである。
みんな子供に返ってジャンケンを楽しむ。
最後に負け残ったふたりにアルバム「Fin del mundo」と「COTTON 100%」をプレゼントする。
なんとハイボク大賞に輝いたのは、オレが愛用するサプリ「ハイゲンキ」の専務だった!
![New 天の邪鬼日記-121212higenki]()
「ハイボクノウタ」では、「負けろ! 負けろ!」で驚きの拍手が起こり、
「The profession」では、親の職業を思い出して涙ぐむ。
「家族」では、みんながみをのりだし、ハンカチやティッシュで目を押さえている。
えばさんがステージに登場し、「PUZZLE」をリクエストする。
![New 天の邪鬼日記-121212eba]()
会場全員が野生に返り「ウオー」と遠吠えする。
がっはっは、これでこそAKIRAライブだ。
裸になってつながっていけ!
![New 天の邪鬼日記-121212hakushu]()
1、 ウレシパモシリ
2、 ハイボクノウタ
3、 The profession
4、 家族
5、 PUZZLE
6、 えん(アンコール)
7、 ありがとう(アンコール)
それはありえない光景だった。
日ごろはライバルである企業戦士がたがいに手をつなぎ、肩を組み、合唱しているのだ。
企業の社長というのは日ごろから大きな荷物を背負っている。
競争社会で生き残るための経営はもちろん、従業員やその家族の生活まで支えているすばらしい人たちなのだ。
その彼らがひとりの人間に返り、仲間たちと心からつながっていくとき、
新しい時代が生まれる。
![New 天の邪鬼日記-121212te]()
大きな感動とともにフィナーレを迎え、オレのいる物販席へ人々が殺到する。
「こんなすばらしい会合は、9年間で初めてです」
「負けることの大切さを教わりました」
「歌を聴いて泣いたのは初めて泣きました」
「家族や仲間をもっともっと大切にします」
「忘れかけていた感謝の気持ちを思い出しました」
打ち上げは「北海道ウォーカー」の編集長が教えてくれた「おでん一平」(南3条西3丁目)へいった。
はっきりいってここのおでんはダントツ日本一である。
材料を選び抜き、ていねいに下ごしらえし、独創的なハーモニーを生み出す。
ウニやシャコのおでんなんてはじめてだし、タコは生きたままスライスしてしゃぶしゃぶ状態でだす。
![New 天の邪鬼日記-121212uni]()
ご主人谷木紘士さんの人柄がすばらしいのよ。この店は狸小路の近くにあり、谷木紘士(たにきこうじ)さんは小さい頃、「たぬきこうじ」と呼ばれていたんだって(笑)。
![New 天の邪鬼日記-121212tanikikouji]()
仕掛け人の村松さんも、
![New 天の邪鬼日記-121212muramatuusagi]()
えばさんも大喜びだし、
![New 天の邪鬼日記-121212ebausagi]()
明日のライブがある「響きの杜クリニック」の西谷先生家族や奥芝商店のおっくん、屯田大藤保育園のトーガくんもきてくれた。
最後に、生物学的にも貴重な「うさぶろううさぎ」の写真
![New 天の邪鬼日記-121212usagiusato]()

北海道を代表する企業人100人が集う「北海道フロンティアカレッジ」に呼ばれた。
中ノ島にある名門パークホテルのホールにはいってゆくが、明らかに場違いですな。
社会的成功の頂点にいる社長さんたちをまえに、社会の底辺からきた珍獣はおどおどするばかりである。
「お山の大将となった彼らにこそ、AKIRAの歌が必要なんだ」
こんなイタズラを仕掛けたのは、札幌のドン、村松法律事務所の村松弁護士だ。
北海道の企業会で彼の名を知らぬものはいないほどの大親分なのだが、子供みたいに無邪気に笑う。オレの本を3日間で全部読破してしまうし、突っ走ったら誰も止められない。

スペシャルゲストとして名古屋から招待されたえばさんもいるし、ふたりの兄貴に背中を押されてステージに上がった。

うわっ、オレのいちばん苦手な円卓ディナーショー形式だ。
みんな好き勝手にしゃべりまくっているし、まったく歌を聴いてくれるような雰囲気ではない。

ふつうのミュージシャンならここで逃げ出す。
そこでまた天邪鬼な闘争心が頭をもたげた。
ピンチはチャンス。
この最悪な状況をどうやったら切り抜けられるか?
いや切り抜けるなどという消極的な方法じゃなく、お山の大将全員を味方につけてしまおう。
村松兄貴に手伝ってもらい、負け抜きジャンケン「輝け日本ハイボク大賞」をおこなう。

「勝つ」ことが唯一の目標である企業戦士は日々闘っている。しかし「負ける」ために闘うというのは目からウロコである。
みんな子供に返ってジャンケンを楽しむ。
最後に負け残ったふたりにアルバム「Fin del mundo」と「COTTON 100%」をプレゼントする。
なんとハイボク大賞に輝いたのは、オレが愛用するサプリ「ハイゲンキ」の専務だった!

「ハイボクノウタ」では、「負けろ! 負けろ!」で驚きの拍手が起こり、
「The profession」では、親の職業を思い出して涙ぐむ。
「家族」では、みんながみをのりだし、ハンカチやティッシュで目を押さえている。
えばさんがステージに登場し、「PUZZLE」をリクエストする。

会場全員が野生に返り「ウオー」と遠吠えする。
がっはっは、これでこそAKIRAライブだ。
裸になってつながっていけ!

1、 ウレシパモシリ
2、 ハイボクノウタ
3、 The profession
4、 家族
5、 PUZZLE
6、 えん(アンコール)
7、 ありがとう(アンコール)
それはありえない光景だった。
日ごろはライバルである企業戦士がたがいに手をつなぎ、肩を組み、合唱しているのだ。
企業の社長というのは日ごろから大きな荷物を背負っている。
競争社会で生き残るための経営はもちろん、従業員やその家族の生活まで支えているすばらしい人たちなのだ。
その彼らがひとりの人間に返り、仲間たちと心からつながっていくとき、
新しい時代が生まれる。

大きな感動とともにフィナーレを迎え、オレのいる物販席へ人々が殺到する。
「こんなすばらしい会合は、9年間で初めてです」
「負けることの大切さを教わりました」
「歌を聴いて泣いたのは初めて泣きました」
「家族や仲間をもっともっと大切にします」
「忘れかけていた感謝の気持ちを思い出しました」
打ち上げは「北海道ウォーカー」の編集長が教えてくれた「おでん一平」(南3条西3丁目)へいった。
はっきりいってここのおでんはダントツ日本一である。
材料を選び抜き、ていねいに下ごしらえし、独創的なハーモニーを生み出す。
ウニやシャコのおでんなんてはじめてだし、タコは生きたままスライスしてしゃぶしゃぶ状態でだす。

ご主人谷木紘士さんの人柄がすばらしいのよ。この店は狸小路の近くにあり、谷木紘士(たにきこうじ)さんは小さい頃、「たぬきこうじ」と呼ばれていたんだって(笑)。

仕掛け人の村松さんも、

えばさんも大喜びだし、

明日のライブがある「響きの杜クリニック」の西谷先生家族や奥芝商店のおっくん、屯田大藤保育園のトーガくんもきてくれた。
最後に、生物学的にも貴重な「うさぶろううさぎ」の写真
