12月26日(水)岡山県新庄村「クリスマスコンサート」&聞き書きX飯館村
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さあ仕事納めは、岡山だ。
新橋のライブを終え、蒲田のホテルに泊まって、羽田から岡山空港へむかった。
おおー、あれ富士山じゃん!
年末から縁起がいいねえ。
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岡山空港へ着くと、YMCAの太田さんやジェットが迎えにきてくれる。
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しかも大型バスには岡山に疎開してきた家族たちがのっている。
志田さん夫婦は福島から岡山に疎開し、現在は淡路島に拠点を移し、農業やエネルギーの自給自足を目指している。
志田さんは「ハーメルンプロジェクト」というNPOを立ち上げ、放射能被爆から子供たちを守るため、子供たちを外国で過ごさせる援助をしている。
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オレを呼んでくれた太田さんはYMCAの職員で、名古屋の「ゴジカラ村」を視察にでかけた。
そこでたまたまおこなわれていたのが「エバシンポジウム」で、たまたまオレの歌を聴いてしまったのだ。「なんなんだこの歌は!」帰りの電車の時間も忘れて最後まで聴いてしまったという。
数ヵ月後、電話があり、二つ返事で出演を引き受けた。
合唱隊をやっている太田さんがギターを弾き、みんなで歌を歌いながら新庄村へむかう。
なんだか遠足みたいで楽しいなあ。
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うわっ、新庄村は雪である。
新庄村は人口が1000人で「日本一美しい村」と呼ばれている。
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子供たちはおおはしゃぎで雪遊びをはじめる。
なんか胸がしめつけられるほどなつかしい風景だ。
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月面に謎の顔が!
夕食は村の女子中学生がカレーとポテトサラダをつくってくれる。
心がこもったおもてなしがうれしいねえ。
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新庄村役場職員である辻るりさんは、岩手県大槌町へ聞き書きに行ったのがきっかけでこのイベントを主催することになった。
「今日のイベントは言葉の力がテーマです。被災者の残した言葉とAKIRAさんの言葉は、人々の心を動かす力があります」
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ホールには家族や尊重や村民たちが50人ほど集まってくれた。
![New 天の邪鬼日記-121226kankyaku]()
![New 天の邪鬼日記-121226akiup]()
1、Hello my mom!
2、トゥルーストーリー
3、光の子供たち
![New 天の邪鬼日記-121226kodomo]()
4、ホメサピエンス(ワーク)
5、祝福の歌
6、ハイボクノウタ
7、生きてるだけで100点満点
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8、家族
9、えん
10、ありがとう
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第二部ゲスト、代田七瀬さんをはじめ「共存の森のネットワーク」は、被災者たち101人の経験を聞き記録した。
その貴重な記録が結実した本「被災地の聞き書き101」を出版する。
![New 天の邪鬼日記-121226hon]()
災害が起こる前と後の変化、何が変わり、何が変わらないものなのか。たとえ町の風景が変わっても、変わることがないものがある。
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飯館村の役場の職員である藤井一彦さんが講演する。
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災害前の飯館村は村民たちが画期的なアイディアを出し合い、さまざまな試みをおこなっていた。
被災後も彼らは自主的に自分たちの生活を守る改革をつづけている。
飯館村の自主独立精神は、未来のモデルとなるだろう。
時代はグローバリゼーションからローカリゼーションへと移り変わりつつある。
中央集権政府に頼りきっていた結果がこの原発事故だった。
オレたちは自分の命は自分で守り、
自分の頭で考え、
自分の足で立たなくてはならない。
ぼくの後をくるな
ぼくは導かない
ぼくの前をゆくな
ぼくは従わない
ぼくとともに歩め
同じ時代に生まれ
ぼくたちはひとつだ
alone is not lonely
(「alone」より)
朝起きると、ドアの前にギフトがおかれている。
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「日本一美しい村」は、「日本一心の美しい村」だった。
![New 天の邪鬼日記-121226kinen]()

さあ仕事納めは、岡山だ。
新橋のライブを終え、蒲田のホテルに泊まって、羽田から岡山空港へむかった。
おおー、あれ富士山じゃん!
年末から縁起がいいねえ。

岡山空港へ着くと、YMCAの太田さんやジェットが迎えにきてくれる。

しかも大型バスには岡山に疎開してきた家族たちがのっている。
志田さん夫婦は福島から岡山に疎開し、現在は淡路島に拠点を移し、農業やエネルギーの自給自足を目指している。
志田さんは「ハーメルンプロジェクト」というNPOを立ち上げ、放射能被爆から子供たちを守るため、子供たちを外国で過ごさせる援助をしている。

オレを呼んでくれた太田さんはYMCAの職員で、名古屋の「ゴジカラ村」を視察にでかけた。
そこでたまたまおこなわれていたのが「エバシンポジウム」で、たまたまオレの歌を聴いてしまったのだ。「なんなんだこの歌は!」帰りの電車の時間も忘れて最後まで聴いてしまったという。
数ヵ月後、電話があり、二つ返事で出演を引き受けた。
合唱隊をやっている太田さんがギターを弾き、みんなで歌を歌いながら新庄村へむかう。
なんだか遠足みたいで楽しいなあ。

うわっ、新庄村は雪である。
新庄村は人口が1000人で「日本一美しい村」と呼ばれている。

子供たちはおおはしゃぎで雪遊びをはじめる。
なんか胸がしめつけられるほどなつかしい風景だ。



夕食は村の女子中学生がカレーとポテトサラダをつくってくれる。
心がこもったおもてなしがうれしいねえ。

新庄村役場職員である辻るりさんは、岩手県大槌町へ聞き書きに行ったのがきっかけでこのイベントを主催することになった。
「今日のイベントは言葉の力がテーマです。被災者の残した言葉とAKIRAさんの言葉は、人々の心を動かす力があります」

ホールには家族や尊重や村民たちが50人ほど集まってくれた。


1、Hello my mom!
2、トゥルーストーリー
3、光の子供たち

4、ホメサピエンス(ワーク)
5、祝福の歌
6、ハイボクノウタ
7、生きてるだけで100点満点

8、家族
9、えん
10、ありがとう

第二部ゲスト、代田七瀬さんをはじめ「共存の森のネットワーク」は、被災者たち101人の経験を聞き記録した。
その貴重な記録が結実した本「被災地の聞き書き101」を出版する。

災害が起こる前と後の変化、何が変わり、何が変わらないものなのか。たとえ町の風景が変わっても、変わることがないものがある。

飯館村の役場の職員である藤井一彦さんが講演する。

災害前の飯館村は村民たちが画期的なアイディアを出し合い、さまざまな試みをおこなっていた。
被災後も彼らは自主的に自分たちの生活を守る改革をつづけている。
飯館村の自主独立精神は、未来のモデルとなるだろう。
時代はグローバリゼーションからローカリゼーションへと移り変わりつつある。
中央集権政府に頼りきっていた結果がこの原発事故だった。
オレたちは自分の命は自分で守り、
自分の頭で考え、
自分の足で立たなくてはならない。
ぼくの後をくるな
ぼくは導かない
ぼくの前をゆくな
ぼくは従わない
ぼくとともに歩め
同じ時代に生まれ
ぼくたちはひとつだ
alone is not lonely
(「alone」より)
朝起きると、ドアの前にギフトがおかれている。

「日本一美しい村」は、「日本一心の美しい村」だった。
