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天国貯金@札幌

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北海道は今いちばんいい季節である。

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本州は残暑にあえいでいるのに、こちらはあたたかな陽射しがふりそそぎ、さわやかな風が吹き抜ける。
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ポプラ並木
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クラーク博士のポーズ
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新渡戸稲造先生はVじゃなく「二」のポーズ
オレは北大キャンパスを我が庭のようにつかい、毎日のように快適なランニングを楽しんでいる。
いいですか、ここにおられる方々は苦しい受験勉強に耐え、国立大学に見事合格された英才たちであられるのよ。
その艱難辛苦のご褒美として緑あふれるキャンパスにおわすのです。
しかしオレはたんにウイークリーマンションのご近所というだけで我が物顔で走ってる。しかも怖いサングラスとドレッドの男が走ってくると、道までよけてくれる。
はあ、ありがたや、ありがたや、北大の英才紳士淑女様。
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その代わりといっちゃなんだが、オレはゴミ拾いをする。
キャンバスや街を歩いていて気になるゴミがあると、さりげないふりをして拾う。
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このタイミングがむずかしいのよ。
なにしろオレはこのルックスなので、ホームレスが食べ物をあさっているように思われてしまうのだ。
「あっ、あの人缶ジュース拾った。飲むのかな? かわいそうだから一本買ってやろうか」
などと女子高生にささやかれてしまうのだ。
「ち、ちがうんです。オレはただ、、、」
「いいの、いいの、ほらこれ、おばさんの気持ちだから」
などと100円もらっても、「ジュースには20円たりねえじゃん!」と叫ぶのも困る。
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いちいちこんなことを想像してたら拾えるゴミも拾えなくなるんで、何も考えず堂々と拾うのがコツだ。
なぜこんなことをやるのかというと、オレはこの「見えない親切」がおよぼす絶大な効果を知っているからだ。
「世界は鏡であり、自分がしたことは必ず返ってくる」
誰も見てなくても、ちゃんと神様(サムシンググレート)が見てくれているのよ。
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掃除やゴミ拾いやトイレ掃除で成功した人はたくさんいる。イエローハットやCoCo壱番屋の社長の話は有名だが、世界中の富豪のトイレを調査すると「清潔にみがかれ、必ずふたがしまっている」という統計まである。
なんでやねん?
たとえばゴミ拾いを分析するとだな、人前で恥ずかしいゴミ拾いができる人は、エフィカシー(自己評価)や自己肯定感が高い。
だって他人の目を気にしている人にはできないじゃん。
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前にも書いたかもしれないけど、「運とはなにか?」を京都大学の藤井聡教授は認知的焦点化理論で説明した。
それは「それ人が心の中で何に焦点を当てるかで運が決まる」というものだ。
利己的な人は不運。利他的な人は幸運を呼ぶのはなぜか?
それはその人が配慮している範囲によって決まるのだ。
関係軸(家族―友人―他人)と、時間軸(今―明日―自分の将来―社会の未来)が人ければ広いほど、その人が働きかける範囲も広くなり、幸運が返ってくる確率も高くなるのは当然だ。
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ブッダの弟子でチューラ・パンタカつーのがいて、パンタカは、子どものころから物覚えが悪く、まわりの人にばかにされていた。
しかしブッダは彼の才能を見抜き、「お経なんか覚えられなくてもだいじょうぶ。おまえは好きな掃除をやってればいい」と言う。
パンタカは、ニコニコしながら人の汚れた履物を何年も拭きつづけた。
はじめはパンタカを軽蔑していた人たちも、ひたむきに働くパンタカの姿に自らの日々を省みると、何か恥ずかしい想いになり、 涙を流しながらパンタカに感謝するようになった。
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きみも「見えない親切」をやってみよう。
それは「天国貯金」だ。
何の見返りもなくてもこつこつ天国貯金をしていけば、ある日いっぱいになって、下界へ現金として降りそそぐそうだ。
がっはっは、最初からそれ狙うなよ!
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※ライブスケジュール
http://ameblo.jp/akiramania/entry-11602828205.html

ばあちゃんの手@洞爺湖

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9月13日(金)~14日(土)洞爺リトリートハウス2Days
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札幌からバスで南へ2時間半、屈斜路湖、支笏湖に次いで3番目の大きさを誇るカルデラ湖、洞爺湖にいく。
アイヌ語の「トヤ」は湖の岸を意味し、「キムント(キム・ウン・ト)」(山の湖)と呼ばれていたという。
洞爺湖温泉の湖畔に建つ「洞爺リトリートハウス」は、「イデアワークス」が運営し、「みんなの心を癒せる場所を作ろう」と森づくりをはじめている。
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イデアワークス代表の酒井嘉子ちゃんは、命をテーマにさまざまなイベントを手がけている。
神戸から出ないと言われてる里見ねえやんを札幌に呼んでセミナーを開いたり、つい先日は陶版画家の草場さんの個展を開きレラさんとトークライブを開催した。
リトリートハウスは震災後メイクザヘブンの拠点となり、今も福島の子供たちの洞爺湖キャンプで使われてみんなの憩いの場になっている。
嘉子ちゃんは、オレのライブにも家族で参加してくれ、いつ会ってもふんわりと優しい笑顔で包み込んでくれる。まさに人と人に橋をかける「レインボートライブ(虹の部族)」なのだ。
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なんといっても今回の楽しみは、食養の第一人者若杉友子ばあちゃん、瞑想のピアニスト ウォン ウィンツァンさん、出口王仁三郎の玄孫(やしゃご)大本教6代目の出口春日(はるひ)さんに会えることだ。
軍国主義や国家神道に抗った出口王仁三郎は太平洋戦争時に7年も投獄された。チャネリングによって83巻もの「霊界物語」を書き、日本最大のシャーマンと呼ばれる。
「アキラさんのことはアパッチさんからよく聞かされていました」
春日さんは2歳の娘ともちゃんを抱え、素敵な笑顔で迎えてくれた。春日さんはフランスで行われたジャパンエクスポで祝詞を唱え、絶賛された。

さっそくセミナールームに入っていくと、若杉ばあちゃんの講演がはじまっている。
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「よっ、いらっしゃい」
小柄で引き締まった体と日焼けした精悍な顔だち、くしゃっと笑う仕草が少女のように愛らしい。74歳の今も、農作業をしつづけ、スクワット70回、縄跳び100回できるってすごすぎる。
若杉ばあちゃんは、食養を世に広めた桜沢如一さんの教えを学び、陰陽の教えに基づいた野草料理などを世に広めている。
13万部のベストセラー「これを食べれば医者はいらない」など、たくさんの本を出版し、NHKなどのテレビにもよく出ている。
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「ほとんどの果物は陰性で体を冷やすから、なるべく食べない方がいい」とか、
「カロリー栄養学が病気を作るのよ」とか、
「長生きしたけりゃ肉は食べるな」とか、
「風邪をひいて熱が出たら、大根をすりおろして生姜と醤油をまぜたものを飲み、ガーゼにくるんだ豆腐をひたいにのせてておけば、すぐ治るさ」
など痛快だ。
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夜は世界的ピアニスト、ウォンさんのライブだ。
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64歳のウォンさんは、香港出身の父、日本と中国のハーフの母の間に神戸で生まれ、1歳から東京で育つ。高校の時から独学でピアノを始め、19歳でプロミュージシャンになり、活躍する。
銀色の長髪にやさしい目、大らかなものごしの素敵な人だ。
NHK番組のテーマソングや20分にもおよぶ即興演奏に引き込まれる。
トランスパーソナル心理学の理事をやっていたこともあり、個人を超えた(トランスパーソナルな)超越意識で奏でる透明な音色は、深い無意識を呼び起こさせる。
奥さんの美枝子さんがまた素敵な人で、ヨガやダンスを取り入れたワークをみんなで楽しんだ。
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「せっかくだから共演しようよ」
オレは「ウレシパモシリ」、「Hello my mom!」を歌わせてもらった。
もう観客は涙のるつぼである。
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料理を担当するのは、札幌にある「青い空流れる雲」の富永たけひろシェフだ。
13年の歴史を持つ青い空流れる雲でもオレはライブをやっているので、トミーとの再会をよろこぶ。
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トミーの料理は天才的だねえ。減農薬、有機栽培の米や野菜にこだわり、安全で体に優しいご飯。しかも見た目は美しく、むっちゃ美味い!
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この野菜を洞爺湖で作っている佐々木ファームのさやちゃんも太陽の子みたいに輝いていた。さやちゃんも余命宣告を乗り越え、この笑顔が生まれたんだ。
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翌日は若杉ばあちゃんのセミナーのあと、アキラライブだ。
ばあちゃんをステージに呼び、歌を捧げた。
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1.ばあちゃんの手
2.alone
3.ハイボクノウタ
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4.だいじょうぶマイフレンド
5.生きてるだけで100点満点
書道パフォーマンス:路上詩人くまさん
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6.勇者の石
7.ウレシパモシリ
8.PUZZLE
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大元教基本宣伝歌:出口春日
9.Hello my mom!
10.家族
11.ありがとう(ピアノ:ウォン ウィンツァン)
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出口春日に歌ってもらう。
出口王仁三郎がつくった「基本宣伝歌」だ。
オレはどの宗教にも属さないが、芸術家としての王仁三郎が大好きだ。
王仁三郎は、83巻にもおよぶ「霊界物語」1巻平均3日で口述筆記し、1日に2、3百首の短歌を詠む言霊の天才だった。
その血を受け継ぐ春日さんは美しい声と包み込むようなやさしさをもっている。
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朝日は照るとも曇るとも 月は盈つとも虧くるとも
たとへ大地は沈むとも 曲津の神は荒ぶとも
まことの力は世を救ふ
三千世界の梅の花 一度に開く神の教
開いて散りて実を結ぶ 月日と地の恩を知れ
この世を救ふ生神は 高天原に神集ふ
神が表に現はれて 善と悪とを立別ける
この世を造りし神直日 心も広き大直日
ただ何事も人の世は 直日に見直せ聞直せ
身の過ちは宣り直せ
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ラストはウォンさんに登場していただき、「ありがとう」をコラボした。
ウォンさんは今日名古屋へむかい、オレが去年出演したエバシンポジウムに参加する。

アイヌの聖地であった洞爺湖も強力なパワースポットだったし、
人間パワースポットみたいなすばらしい人たちに会えたし、
まさに心も体も芯から癒されるような素敵なイベントだった。
主催の嘉子ちゃんはじめ、スタッフのみなさん、本当にイアイライケレ!(ありがとう)
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※ライブスケジュール
http://ameblo.jp/akiramania/entry-11602828205.html

至福のホリスティックライブ

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9月14日(土)札幌「ラストエンペラーヘルズキッチン」

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もう札幌にきて2週間になるが、今回はレコーディングがメインだったので、これが唯一のライブである。
ということで、満杯の観客がつめかけてくれた。
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ラストエンペラーはジョニーさんたちのロックンロールバンドの拠点でもあり、オーナー高橋さんがむっちゃやさしい人なのよ。
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ベースのケンジやギターのシンゴも働いている。
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アキラライブのいいところは年齢層の広さだ。
今日はは70歳代のおばあちゃんから生後4カ月の赤ちゃんまできてくれた。
「え~言葉も話せないのに歌の意味わかるの?」と君は言うだろう。
ところがわかるのである。わかるどころか「負けろ、負けろ」とかで手を振るほど、大人より深く理解している。
6歳のもえかちゃんからファンレターをもらった。
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「わたしのすきなきょくは、ブッダとマイフレンドとかぜのきたみちです。これからもおうえんしています。もえか」
「エッチな仏がケツ振るほど、ダンシングブッダ」とか歌っているとは、有望な6歳児である。
次回の12月は1週間連続ライブなので、その主催者全員がきてくれた。
後半のあたまでみんなをステージに呼び、抱負を語ってもらう。
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札幌響きの杜クリニック、帯広ダルクのアール、岩見沢のこよこよ、柴田久美子オペラのりえちゃん、みんたるのはっちゃんは親子三代で。
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赤ちゃんが聞きにくるというのもすごいが、親子三代でというのもものすごい。
世代を超えた普遍性がなければこんなことは起こらない。
さあ、今日は最初からぶっ飛ばしていくぜー。
オレは自分の全存在をかけて、きみを肯定してみせる!
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1.Don't look back
2.だいじょうぶマイフレンド
3.トゥルーストーリー
4.ハイボクノウタ
5.きみを讃える歌
6.勇者の石
7.Unconditional love
8.PULZZLE
7.ウレシパモシリ
ジョニー弾き語りソロ
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8.Hello my mom!
9.これがわたしの家族です
10.Proud
11.Annual rings
12.祝福の歌
13.MOVE! MOVE! MOVE!
14.なんくるないさ
15.えん
16.ありがとう
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ジョニーさんもひさびさに会ったらすげーパワーアップしてるし、
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もう最初から最後まで大盛り上がりのライブだった。
インドからかけつけてくれた15年来の友人ユカコは、インド北部の聖地リシケシにあるアシュラムでベーダンダ哲学を学んでいるという。
「ベーダンダ哲学を代表するシャンカラは、宇宙の根本原理であるブラフマン(梵)と個体の本質であるアートマン(我)とは本来は同一であるって説いたんですが、ウレシパモシリのわたしは神とか、Be yourselfの神だ神だおまえが神だとか、同じことを歌ってますね」
あるアメリカ人が言った。
「日本には、聖書やコーランはないけれど、アキラの歌があるじゃないか」
そうなのよ、アキラ歌には世界中の宗教の普遍的なエッセンスが凝縮されてつまってんの。アキラ歌を聞けば、どんな宗教にも属さなくていいし、膨大な宗教文献を読まなくてもいい。
おまけにアキラライブは、シャーマニズムや先住民の儀式、イメージトレーニングや先端セラピーをも取り入れた世界で唯一の「ホリスティック(総合的)ライブ」と呼ばれている。
自己啓発セミナーにうん10万円払うより、数千円で泣いて笑って、歌って踊って、本来の自分を発見できる。
これは自分でアキラライブに肉体を運んで体験してみないとわからないだろうなあ。
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主催の「彩結の風」Jane、
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PA のShingo Mustard (Mustard )、
スタッフのはっちゃん、こよちゃん、こうたろう、けんじ(Mustard )、オーナーの高橋さん、そして至福の時間をともにした観客のみんな、ありがとうねー。
また12月に会おうぜ!
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※ライブスケジュール
http://ameblo.jp/akiramania/entry-11602828205.html

死者のメッセージ@日光

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20日ぶりに日光の自宅に帰ってきた。
やっぱいいねえ。
この家にいると、亡くなった家族や猫たちに見守られている気がして、ほっと落ちつける。

ネアリカ(毛糸絵画)のボランティアに参加してくれた矢口明子さん(61歳)が9月9日に亡くなった。
New 天の邪鬼日記-矢口明子

2002年にはじまったネアリカの初期から参加してくれた明子さんは肺ガンを宣告され(2002年11月19日の日記参照)、ネアリカに参加したボランティアやオレのホームページの読者に祈ってくれるよう呼びかけた(2002年12月18~20の日記参照)。全国から届く励ましのメールに明子さんは「体がほてるほど元気になった」という。
12月19日満月の日、聖マリアンヌ大学病院の名医がいざ手術をしてみると……ガンが消えていたのだ。
元気に退院した明子さんは早稲田大学に入学し、50代でキャンパスライフをエンジョイした。
むっちゃ明るくて、パワフルで、生きる喜びを全身で人に伝えるすばらしい友人だった。
明子さんの長男でミュージシャンでもある奏彦(かなひこ)と電話で話した。
「会社を辞めて旅に出ようとと思うんです」
「亡くなった家族は、全身全霊で残されたものを応援してくれるから、どんどん新しいものにチャレンジしちゃえ!」

北海道に着いたころ、新潟の親友Oさんから長いメールが届いた。
同居していた84歳のお母さんが自殺したという。
「このことをどう受け止めていいのか、わかりません」
オレはすぐに電話した。
「自殺というのは残されたものに深い傷を残しますが、その方法でしかお母さんが伝えられなかったメッセージがあるはずです。そのメッセージと真剣に向き合うことです。だってお母さんが命を賭けたメッセージが罪悪感や後悔なんてはずないじゃないですか。もっともっと大切なことを伝えたかったはずです」

北海道の魂友村松さんが奥さんを亡くされた。
滞在最終日にオレは村松さんちに押しかけ、男一対一で出前ライブをやろうとしていたが、台風で飛行機が欠航し、村松さんは名古屋に足止めされた。
それも意味があると思う。
たぶん亡くなった奥さんが「あの人はもうだいじょうぶ」とオッケーサインをだしたのだろう。

オレ自身も両親を亡くしたとき、こんな体験をした。
オレはガンで亡くなっていく母を目の前10センチで看取った。
いっしょに添い寝しながら生が終わる瞬間を見つめ続けた。
「死ってなんだろう? 生ってなんだろう?」
その疑問に真っ向からむきあうため、チベットやインドを放浪し、「アジアに落ちる」を書き上げた。
New 天の邪鬼日記-アジアに落ちる

父が心臓麻痺で死んだとき、父とのトラウマをかかえたままだった。
しかし父は死んでしまったのだからどうしようもない。
ひとつだけ方法があった。メキシコの山奥に住むマサテク族はテオナナカトルという強力な幻覚キノコを使い数千年ものあいだ死者と会話してきたという。
死んだ父と再会するため、メキシコの山奥でシャーマンの儀式を受けた。
ベテランシャーマンでも8本以上は食べてはいけないとされる幻覚キノコをシャーマンがトイレにいってるすきに50本も食べてしまった。
発狂、もしくは死に至る量である。
文字通りオレはあの世にいき、父と再会し、父と和解した。
こんなあらすじだけ書くと笑われてしまうが、くわしくは家族和解の物語「神の肉テオナナカトル」を読んでほしい。
New 天の邪鬼日記-テオナナカトル

オレ自身がガンになり、死の淵から生還し、心の底からこう思えるようになった。
「死は終わりでなく、はじまりだ」
肉体からはなれ自由になった死者は、ストーカーのように残された家族を応援し、新しいステージに運んでくれる。
そしてオレたちは、生まれ死んで、生まれ死んで、何度でも出会いつづける。
死者は肉体をはなれて、きみの心に引っ越しただけだ。
ソウルメイトたちは1000年もいっしょに生まれ変わり、いやでもはなれられないんだから(笑)。
後悔の涙ではなく、「また会おうね!」と祝福してあげよう。

「生きることは喜び以外のなにものでもない」

それこそ彼らが命がけで伝えようとした最高のメッセージだ。

※ライブスケジュール
http://ameblo.jp/akiramania/entry-11602828205.html

人は人を救うことはできないが、出会いは人を救う@東京

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ついに「アレ」が本土に上陸する日が1週間後にせまってきましたなあ。
「なんで沖縄でやって、関東でやってくれないんですか?」とか、
「なんでみんなが一番見たかったものを作品にしてくれなかったんですか?」とか、
「あの二人を描くと4時間くらいになっちゃうからですか?」とか、
さんざん言われてきたのよ。
あの二人とは?
そーです、地獄の炎から生還してきた魂の勇者、
古市佳央と佐藤誠司の2大巨人です。
もちろん大いなる試練を乗り越えてきた人はたくさんいるだろう。
しかしマイナスの試練をプラスに転化し、多くの人に勇気を与えている人は少ない。
全国講師オーディションでグランプリを受賞し、日本一の講師に選ばれた古市さん、
被災地やアキラライブで全国の人を励ましつづける佐藤さん、
この魂の勇者たちが生まれたのは偶然ではない。
古市さんは埼玉でワルたちの頭を張り、佐藤さんは中学で3000人を従える大田連合2代目総長をやっていた。
青春時代の彼らは、刃向かうものをことごとく叩き潰し、もはや敵はいなかった。
1987年、すべてを奪い去るあの事故が起きなければ。
古市さんは16歳のときバイク事故で、佐藤さんは23歳のとき感電事故で、生死の間をさまよう。
何とか命はとりとめたもの、起き上がることも、食べることも、トイレに行くことさえできない。
何度も自殺を考えた。
しかし神様はとんでもないいたずらを仕掛けた。
彼らを同じ病室で出会わせるのだ。
さあ、このあとの奇跡の物語はオペラに譲ろう。

沖縄ライブの主催者ほこちゃんが難問を吹っかけてきた。
「二人を主人公にしたオペラをやってください」
ひょえー、そんなの無理だよ。
オレは彼ら単独のオペラの脚本を書き、全国で好評を博した。
それぞれが1時間半の物語だ。
この2つの物語をあわせたら3時間になってしまう。
しかもいまだに発表されていないエピソードもたくさん盛り込みたい。
書き足しては削り、書き足しては削りながら、何度も書き直した。
そしてついに二人の物語が融合したのだ。
今年の7月28日沖縄の那覇で初上演がおこなわれた。
オレはふたりの演技を超えた演技に全身が怖気立ち、ステージの上で涙してしまった。
2年ほど前、いっしょにオペラをはじめてから、オレはふたりの成長を一番身近で見つめてきた。
その存在感はステージを重ねるごとに輝いていき、たくさんの人生を救ってきたのを目の当たりにしている。
さあ、きみも歴史の目撃者になってみないか?
オペラのタイトルは「奇跡の出会い」。

「人は人を救うことはできないが、出会いは人を救う」

沖縄バージョンはオレのギター弾き語りだったけど、今回は天才藤本ゲンさんのピアノがはいる古バージョンだ。
これを見逃さない手はないでしょう。
しかも9月27日(金)は古市さんの誕生日なんだよね。
みんなで古市さんに「生きててくれてありがとう」と言ってあげよう!
まだ席は少し残っているので、急いで予約してね。
Mail:2012@bigchange.gmail.com
Tel:090-8496-5383 安西

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古市佳央バースディ企画
古市佳央X佐藤誠司セルフストーリーオペラ「奇跡の出会い」

別々の場所で、別々の人生を歩んできた。
社会に反発し、家族を恨み、仲間と恋人だけが支えだった。
青春を謳歌していた21歳の誠司と16歳の佳央は、
突然、地獄へ突き落とされる。
笑顔も、健康な体も、生きる希望さえ奪われた二人を、
待ちかまえていたのは、想像を絶する試練だった。
「生きてる意味がない」
「生きる価値がない」
「死んでしまおう」
生きる希望を失った二人に用意されていたのは、

~奇跡の出会い~

本当に人を救えるのは、
医療でも神でもない。
「出会い」それはまさに奇跡そのものなのだ。

古市佳央と佐藤誠司が半生を自ら語り、AKIRAが魂をふるわす歌を融合させ、新たなセルフストーリーオペラが誕生した。今年7月沖縄で初演をむかえる と、観客は佳央と誠司の気迫あふれる語りとストーリーに衝撃をうけ、AKIRAの歌に歓喜の涙をながし、最後は会場全員でカチャーシーを踊りまくるという 愛に包まれた。
これは佳央と誠司それぞれのセルフストーリーオペラとは全く別の新しいオペラだ。しかも新たに、ピアニスト藤本ゲンの参加が決まった貴重な東京公演は見逃せない。
この日はスペシャル企画として<古市佳央の誕生日>をお祝いします!!! 
佳央と出会い、生きる喜び、楽しみをともに過ごしたあなた!
いっしょに出会いを祝福しよう!

原作・語り : 古市佳央 佐藤誠司
脚本・歌  : AKIRA
ピアノ : 藤本ゲン
日時: 9月27日(金) 18:30開場 19:15開演 21:00終演
会場: 竹ノ塚地域学習センター 4F 大ホール(足立区竹ノ塚2-25-17) 
※竹ノ塚駅東口より徒歩5分 地図はコチラ
http://www.kousya.jp/manabi/institution/02takenotsuka/summary.phtml
料金: 前売2500円、 当日3000円、 学生1500円、 未就学児無料
お振込み先
前売りチケットの料金は下記銀行口座までお振込み下さい。
三菱東京UFJ銀行
戸塚支店
0120784
ビッグチェンジ
振込票を持ってご来場下さい。

主催: ビッグチェンジ
ご予約・お問合せ
Mail:  2012@bigchange.gmail.com
Tel : 090-8496-5383 安西

出演者プロフィール

★古市佳央・語り★
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1971年東京都生まれ。「やんちゃ」な少年だった高校一年の春、バイク事故で、重度熱傷41%という生死をさまよう大やけどを負うが、奇跡的に命を取り留める。
自らの変わり果てた姿に絶望し、真剣に自殺を考えるが、その後3年間に渡る治療を通じて、さまざまな入院患者とのふれあいを経験し、再び生きる希望を取り 戻す。退院後は、一般社会の人々の好奇と嫌悪、同情の視線にさらされ、逆に精神的な強さがつちかわれる。現在は障害者と健常 者の垣根をなくし「生活の質」の向上を目指す、『オープンハートの会』の運営をおこなう。東日本大震災後は、「友達づくり」のために足しげく東北へ通い、 信頼と心のつながりをもった支援を継続させている。自己の体験を通じて得た命の大切さ、出逢いのすばらしさ、当たり前に感謝する心を伝えつづけ、全国各地 の小中学校や高校、大学、企業、施設に招かれて講演活動をおこなっている。
全国講師オーディション2013ではグランプリを受賞し日本一の講師となる。
目標は「この世の中を温かい心を持った人で埋め尽くすこと」
古市佳央 ホームページ http://www.furuichiyoshio.com/
メルマガ「宝物の一言」 http://merumo.ne.jp/00577607.html
ブログ http://ameblo.jp/f440440/
著書「這い上がり」「君の力になりたい」

★佐藤誠司・語り★
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昭和 41 年生まれ。ツッパリ全盛期の時代、2000人の暴走族のリーダーとして恐れられ、雑誌やテレビでも取り上げられるほどのワルだった。青年になった誠司は恋人を幸せにするため、真面目になろうと結婚を決めた直後、仕事中に上司のミスで 全身の50%に大やけどを負う。50回に及ぶ移植手術を受け、絶望のどん底にいたとき、同じ病室に運ばれてきた大やけどをおった16歳の少年、古市佳央と運命的な出会いをはたす。
誠司は社会を、家族を、人を恨むことしかできなったが、古市少年の懸命に生きる姿に自分自身を重ね生きる気力を取り戻していく。同士となった古市少年と病院の中で、「いつかやけどをして良かったと言える人生にしよう」約束し、それから25年もの歳月が経った。
東日本大震災後、 AKIRAの歌を被災地に届けるために何十回も 避難所や仮設住宅に通った。ライブ中、人前で話す ことを勧められ話し始めると、誠司の姿と話に共感を得た被災地の方々から、「生きる勇 気をもらった」と沢山の感想をもらい、自分の使命に気づく。北海道、沖縄、東北など全国で「佐藤誠司セルフストーリーオペラ」をおこない、感動と出会いを広げている。

★AKIRA・歌★
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1959年日光市生まれ。世界130か国を旅し、10年間アメリカ、ヨーロッパで美術活動をする。NYアカデミーではアンディ・ウォーホルから奨学金を得 てアートを学ぶ。旅で出会った先住民やシャーマンから独自の死生観を学び、帰国後に母親を目の前10センチで看取り「アジアに落ちる」、父親の死後メキシ コで家族の自伝「神の肉」を執筆。20代で書いた処女作「COTTON100%」はNHK日本の100冊に選ばれ、今年8月単行本として出版された(幻冬 舎出版)。東日本大震災後は被災地ライブを精力的におこない、2012年1月ライブ中に吐血、同年3月に胃癌摘出手術を受ける。病いを完全復活させ、現在 は音楽活動を中心に執筆、絵画製作をおこない、日本でもっとも多くのライブに呼ばれるミュージシャンとして活躍中。
古市佳央、佐藤誠司をはじめ30人以上ものセルフストーリーオペラの脚本を手がけ、様々な人間にスポットライトを当て世の中に広めている。
AKIRA ホームページ http://www.akiramania.com/ (アキラマニアで検索)

★藤本ゲン・ピアノ★
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4歳からピアノを始め、 ピアノ漬けの青春時代を送る。 数々の合唱団のピアノ伴奏、クラシック界の歌手の伴奏を勤める。経歴からは珍しく「即興演奏」にもかなりの定評がある。和太鼓奏者としても活動。1998年にブラジル公演を行う。妻、日野原希美と「fufu」という夫婦ユニットとしても活躍し、ピアノ、和太鼓などでライブ、コンサートをおこない、音楽療法で福祉園、小中学校などで講師としても活動中。 彼の優しく力強い、感覚の研ぎ澄まされた演奏もさることながら、その柔らかな人柄に「彼と共演したい」という演奏家は多い。古市佳央と佐藤誠司のセルフストーリーオペラをはじめAKIRAライブの伴奏は「藤本ゲンが一番歌いやすい」と言わしめる。
fufuホームページ http://fu-fu.jimdo.com/

※ライブスケジュール
http://ameblo.jp/akiramania/entry-11602828205.html

タカシの贈り物@岐阜県池田町

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9月20日(金)岐阜県池田町「ナマステ」ライブ

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オレは今年の初夏ミワとタカシ夫婦に出会った。
タカシはライブバー「ブルースカフェ」とフリースペース「ナマステ」があるビルのオーナーだ。
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ミワとユミ
6月28日、一本足のごっちゃんが主催してくれたブルースカフェのライブにミワはタカシを連れてきた。
「ずっと胃の調子が悪いんです。病院で調べてもらっても原因がわからなくて。あきらさんはガンを克服されてるから、なにか良い治療法があれば教えてください」
食事をとるのもむずかしく急激に痩せたタカシと、タカシをサポートするミワは良い治療法はなんでも試してみたいと前向きだ。
オレはニンジンジュースで酵素をとる方法やコーヒー浣腸、温熱ベッド、赤ひげの鍼治療などすべてオレが実践済みの治療を伝授する。
ライブを終えてから数日後、ミワから電話があった。
「今日タカシの腹痛がひどくなったので病院に行ったんです。ガンがみつかりました。明日緊急手術をします」
オレはタカシに電話する。
「自分で治るとスイッチを入れることが大切だ。病気になったことに至るまですべてに感謝する感情が力になる。タカシに宿題をだそう。今日から一日1000回ありがとうを言葉にするんだ」
それからタカシは過酷な手術を乗り越え、ミワの献身なサポート、全国の友人たちの祈りを味方に、自宅療養にまでなる。
タカシとミワは二人三脚で懸命な2ヶ月を過ごした。
しかし、8月31日、突然タカシが亡くなった。
新たな治療をする予定もあり、タカシ自身まだ気力もあっただろう。
しかしタカシは死という運命を選んだ。
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葬儀はタカシの希望通り、自由葬になり、友人たちはおのおの好きな格好で参列し、音楽好きだったタカシに歌や踊りで祝福の宴をおこなう。
涙と笑顔に包まれた自由葬は、出席したものがみな「こんなに素晴らしいお葬式に出たことがない」「死に対する概念がくつがえされた」「タカシとミワの愛あふれていて幸せな時間だった」と口にしていた。
ミワは、「あの場でタカシが一番喜んで踊っていた」と話してくれた。
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さあタカシ、今日はオレたちのハロウィンだ。
70人を超える人がつめかけてくれた。
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最強のサポートミュージシャン、アパッチ宮原もかけつけてくれた。
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死者も生者も入り乱れて最高のパーティーがはじまるぜ!
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1.今日は死ぬのにもってこいの日だ
2.ウレシパモシリ
3.ハイボクノウタ(サックス:風太)
4.絆(トーク:ミワ)
5.きみを讃える歌
6.勇者の石
7.PUZZLE(佐藤さんの話)
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8.世界はたりてる
9.Happy birthday
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乳がんになったナホの息子、風太がサックスで「ハイボクノウタ」を弾いてくれる。
ナホはてんつくマンの「アホ学」卒業生で、なんと明後日から「ナマステ」でアホ学を主催ずる。これから一ヶ月に一回てんつくマンは「ナマステ」に来るぞ。まだ定員に空きがあるそうだからみんなも参加してほしい。

今日と明日は名古屋のゆみちゃんが「ナマステ」で「ウサト展」を開催している。
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フリースペース「ナマステ」にはタカシのはからいで面白い人間がどんどん集まるだろう。
ミワの体のなかに引っ越したタカシがミワをたくさんの人間に出会わせ、たくさんの場所に連れていき、いつかこの世で再会する日まで遊びつづけるにだろう。
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割り箸を名刺で切るミワ
前半ラストにリクエストがあった「世界はたりている」を歌うとまだ前半だっちゅうのに全員が踊り歌いまるでアンコールのような盛り上がりをみせた。
後半もあるってば。と言ってもみんなが納得しないので、急きょ9月誕生日をむかえた観客にでてもらい「Happy birthday」をささげる。
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10.ソウルメイト
12.Hello mot mom!
13.家族
14.MOVE! MOVE! MOVE! (アンコール)
15.なんくるないさ (アンコール)
16.そらのやくそく (アンコール)
17.えん (アンコール)
18.ありがとう (アンコール)
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本番のアンコールでは待ってましたとばかしに観客全員が踊り狂う。
みんなは天井にむかい手をふり口々に「タカシありがとうー!」と叫んでいる。
ミワも涙を流しながら、最高の笑顔で笑っている。
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今から30年前のニューヨークでいっしょにジャンキー時代を過ごした工藤と再会した。
やつがオレをたよってニューヨークにきたとき、それこそ椅子に縛りつけてコカイン注射をし、無理やり麻薬中毒にし、やつの有り金をぜんぶ麻薬につぎこませた。
やつはもとボクサーなので、ブルックリンの地下倉庫にサンドバッグを吊るし、ふたりで血だらけになるまでスパーリングをした。
ある日工藤は暴漢3人に車に引きずりこまれ、ポケットの金を盗られる。
暴漢が工藤をはなした瞬間、工藤の右フックが炸裂した。
暴漢はたった20ドルを盗んだために鼻の骨を完全に粉砕されてしまった。
20代のオレたちはギャング映画のような本当にタフな世界に生きていた。
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当時の工藤を描いた油絵
それから30年が経ち、50歳になった工藤はメイン州のポートランドで50人の従業員を抱えるオーナーになり、日本レストランと農場を経営している。娘も大学生だという。
オレは昔も今もたくさんの人に囲まれ、自由奔放な人生を生きている。
今回工藤は日本の農場を視察に来て、たまたま連絡が取れ、岐阜で合流できた。
これも死者のはからいだろう。
さまざまな出会いを織りなしながら、こうして人生はつづいていく。
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※ライブスケジュール
http://ameblo.jp/akiramania/entry-11602828205.html

あの世とこの世を結ぶトンネル@愛知県豊橋市

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9月22日(日)愛知県豊橋市知的障害者授産施設「童里夢(ドリーム)」にて、ネアリカ&ライブ

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ひさびさのネアリカワークショップだ。
ライブを何度も主催してくれたヒサコちゃんが「ネアリカをみんなに広めたーい」というので、今回童里夢にて開催することになった。
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主催のヒサちゃんとみかんちゃん

おっ、富山のゆいとまゆママの本と書道ポストカードがあるではないか!
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子供から若者、年配の人まで30人ほどが集まってくれた。
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毎度のように最初は和気あいあい話してた人たちが10分もすると静かになる。
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ネアリカの魔法にかかった証拠だ。
今日はお彼岸というのも偶然ではないだろう。
なぜなら「ネアリカ」は、「あの世とこの世を結ぶトンネル」という意味だから。
では、では、今日もすばらしい傑作を紹介しよう。
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石川県からきたユウコリンが全国ネアリカ大会をやってくれることになった。
今年の11月3日(日。文化の日)4日(月。振替休日)なので、全国のみんな、今からネアリカをつくりはじめて大会に参加しよう。

ネアリカが終わると、30分後にはライブだ。
ライブにも50人ほどの人が集まってくれた。
障害者施設ブリリアントから6人、ヘルパーの方や、かっこ(山元加寿子)ちゃんのメルマガで見たという人までいる。
今日も最初から盛り上がってるねー。
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1.耳をすましてごらん
2.Unconditional love
3.ハイボクノウタ
4.きみを讃える歌
5.ウレシパモシリ
6.勇者の石
7.生きてるだけで100点満点
佐藤さんの話
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8.PUZZLE
ゆっこの誘導瞑想
10.Hello my mom!
11.これが私の家族です
12.家族
13.Proud
14.MOVE! MOVE! MOVE! (アンコール)
15.なんくるないさ (アンコール)
16.そらのやくそく (アンコール)
17.えん (アンコール)
18.ありがとう (アンコール)
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子供達も一発で割り箸切りを達成する。
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「アキラさんの話とぼくの講演で話すことはまったくいっしょですよ!」
全国で講演するソマチッドの研究家菱木敏夫さんも大喜びで聞いてくれる。
浜名湖畔に住むヒーラーのゆっこさんがきてくれたので、ひさびさにコラボをした。自分が生まれた時のイメージングをしてもらい、「Hello my mom!」へとつながる。
会場は浄化の涙に包まれ、自分がどれほど愛されて生まれてきたかを思い出す。
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主催のヒサちゃん、スタッフをやってくれたマチコさん、息子のヒロカズ、テッペイ、ユウコ、コクボくん、ありがとうねー。
また来年、ネアリカをやろう。
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※ライブスケジュール
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人力車日本一周@静岡県浜松市

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9月21日(土)静岡県浜松市地域情報センター

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やってきました、浜名湖ちゃん。
浜名湖ちゃんといえばウナギちゃん。
「アキラさんにとっておきの名店を紹介しますよ」
主催者のタエコさんが言う。
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「浜松にウナギ屋は多いけど、生きてるウナギを目の前でさばいて、だしてくれる店は、うなぎのなか屋しかないのよ」
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小さな店を夫婦でやっている。柔らかい物腰のご主人は言う。
「先にさばいて寝かしておくと、皮は硬くなり、身は張りを失うんです。なんていうかな、ウナギの生命力をいただくには、注文を受けてからさばくのが一番です」
じつはオレもマドリッドの日本レストランでウナギをさばいていたので、あのヌルヌルをつかまえて、釘で頭をうち、さばくむずかしさはわかる。もうご主人のさばきは神業のスピードだ。
ここの名物は白焼きの「土佐」だ。
さばきたてのウナギを蒸さずに焼き、酢醤油と青ネギで食べる。
おおっ未体験ゾーンの美味さ!
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「生きも食うかい?」
口の中でプチっとはじけ、強烈な苦味が広がる。そのあとにほんのりとした甘みがにじんでくるから不思議だ。
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今日は神力車祥平とのコラボである。
主催者のタエコさん8月に伊勢にいったとき現地ガイドを祥平にたのんだ。
そのときの祥平のやさしい語り口や深い経験に感動し、オレとのコラボを企画してくれた。
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数年前、祥平は伊勢から人力車を引いて日本を一周した。伊勢から太平洋側を通って北上し、北海道で折り返し、日本海側を通ってなく南下する。九州ではいろんな神話の里を訪れ、日本の神様のおもしろさに目覚める。4トントラックにぶつかられたり、車体が壊れながらも、さまざまな出会いに助けられ、2年半かかって日本一周をやり遂げた。
祥平が人力車の旅を思いついたのは意外なきっかけだった。

祥平は大学生の時、演劇サークルで彼女に出会う。
ステージに立つ彼女は本当に輝いていた。
しかしステージを降りた彼女は自分に自信がなく、別人のように繊細だった。
二人は恋に落ち、さまざまなことを語り合った。彼女と別れて数年後、祥平は彼女の死を知る。
自殺だった。
彼女は演劇を続けたかったが、父親に反対されてやめざるをえなかった。
その苦しみから死を選んだという。
ある日祥平は死んだ彼女からメッセージを受けとる。
「わたしのことはだいじょうぶ。祥平は好きなことをやってその姿をみんなに見せてあげて。それを見た人たちが自由に生きる喜びに気づくように」
それが祥平を旅立たせた言葉だった。
祥平の語りに奥さんの志摩ちゃんが美しい舞をそえる。
シュタイナーのオイリュトミーを体現する舞踏家笠井叡(かさいあきら)のもとで学んだという。
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司会を務めるのは高校生のバスケ部員だ。
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前半は祥平の話、後半はアキラライブだ。
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1.ウレシパモシリ
2.PUZZLE
3.だいじょうぶマイフレンド
4.ハイボクノウタ
5.きみを讃える歌
6.勇者の石
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佐藤さんの話
7.雲のうえはいつも晴れだから
8.Helo my mom!
9.家族
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マヤ族インラケチの握手
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教頭先生も名刺で割り箸を切る。
いつもの半分の時間にもかかわらず、会場のボルテージはウナギのぼり。
祥平もオレも旅人だ。言葉よりも自分の生き様を見せることによってメッセージを伝えていく。
人から何を言われようと、自分の人生は自分だけのものだ。
自分の人生の主役は自分しかいない。
きみはきみの物語を生き切るんだ。
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※ライブスケジュール
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おまえが神だ@岐阜県関市

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9月23日(月)岐阜県関市「カフェぷらな」ライブ

岐阜愛知ツアー4連続ライブのラストは、岐阜のホームグラウンド「ぷらな」だ。
オーナーのショウコちゃんの人柄に惹かれ、素敵な人たちが集まる。

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ショウコちゃんは言う。
「尾崎里美ねーやんのセミナーにいって、むっちゃ感動したの。この喜びを仲間たちにも知ってほしい。でもねーやんの講座はずっと予約でいっぱいでしょ。そこでマネージャーの島袋さんに相談したら、裏口入学みたいな方法を教えてくれたの。40人集まれば特別講座を開いてくれるんだって」
オレはおとといねーやんと電話で話した。ねーやんが淡路島につくってるホピハウスのオープニングング(2014 4/6)にアキラライブをやるので、ただいまステージなどを製作中だと言う。
ねーやんの友情に感謝感激である。

富山や石川、愛知や関西からも仲間たちがかけつけてくれ、ぷらなは50人を超える人で超満員だ。
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オープニングでは魂友アパッチ宮原が「夜這い笛」を吹き、30年前のアキラ歌メドレーを披露する。
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1.Don't look back
2.Invisible world
3.ハイボクノウタ
4.きみを讃える歌
まゆちゃんの話
5.勇者の石
6.イェシュア
7.ミラー
佐藤さんの話
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8.PUZZLE
9.ウレシパモシリ
アパッチ宮原の30年前のアキラ歌メドレー
10.The profession
出産のイメージング
11.これがわたしの家族です
12.家族
13.Proud
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14.MOVE! MOVE! MOVE! (アンコール)
15.なんくるないさ (アンコール)
16.そらのやくそく (アンコール)
17.えん (アンコール)
18.ありがとう (アンコール)
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富山のまゆをむちゃぶりでステージに呼び、勇者の石の話をしてもらう。
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「私の姉には障害があり、なんでこんな体に生んだのよとお母さんを責めていました。お母さんはいつもご主人はえんね、ごめんねと泣いてあやまっていました。そして私の娘ゆいにも脳に障害があり、話や体を動かすことができません。私も自分を責め、娘の障害を恨んでいました。ベッドから動けないゆいのもとへアキラさんがきて、勇者の石という歌をうたってくれました。その内容が衝撃的だったのです。障がい者もその家族も魂の勇者だというのです。体の動かないゆいはアキラさんの歌を聴くと手を上げてリズムをとるんです」
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勇者の石は、魂が成長するに連れ、重い石を運べるようになるという内容で、バッファローのような石を運べる魂の勇者は、障害や重い病や試練を選んできた者だという考えだ。
オレはこの話をインディアンの長老から聞いたのだが、この考えを知れば多くの苦しむ人たちが救われると思った。
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現実そのものは変わらないが、視点を変えれば世界が変わる。
きみが世界を創造する神なのだ。
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※ライブスケジュール
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スーザン オズボーンの桜@名古屋

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9月25日(水)映画「ガイアシンフォニー」応援イベント

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1年半ぶりのガン検診でごわす。
早起きして妹の車で宇都宮のがんセンターにむかった。
岐阜愛知での4連続ライブ、4日連続飲酒、酔っ払ってすっ転び左足小指を痛めるなどあったので、過労気味のコンディションだ。
で、結果は?
腹部エコー、オールクリアー。
血液検査、オールクリアー。
腫瘍マーカー
CEA 1.6ng/ml(基準値~5ng/ml)
CA19-9 2.00u/ml(基準値~37u/ml)

前回2013年3月27日の血液検査では、
CEA 2.4ng/ml(基準値~5ng/ml)
CA19-9 2.00u/ml(基準値~37u/ml)
だったので、さらによくなっている。
ガンの再発がないどころか、体温は37度、健常者よりも健康になってしまった。
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昼前に検査が終わり、宇都宮から東京、そして名古屋へむかう。
龍村仁監督の映画「地球交響曲(ガイアシンフォニー)8番」の応援フォーラムだ。
オレが大尊敬する姉御メイちゃんの店「Vio」(ビオ)には、
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150名もの人々がつめかけてくれた。
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PAは昔「月の庭」で共演したまーくんがやってくれる。
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司会は魂友ユミちゃんと天才治療師ヒデキだ。
オープニングはミワのシンギングボウルからはじまる。
ステージのスクリーンには、ガイアシンフォニーのダイジェスト映像が映し出される。
オレもほとんど見ているだけに、なつかしい場面がいっぱいだ。

地球交響曲第一番 1992年
ラインホルト・メスナー
ダフニー・シェルドリック
野澤 重雄
エンヤ
鶴岡 真弓
ラッセル・シュワイカート

地球交響曲第二番 1995年
ジャック・マイヨール
14世ダライ・ラマ法王
佐藤 初女
フランク・ドレイク

地球交響曲第三番 1997年
星野道夫篇
星野道夫
ビル・フラー、メアリー・シールズ、ボブ・サム、エスター・シェイ、ウィリー・ジャクソン、シリア・ハンター、ジニー・ウッド、ドン・ロス、クリフォード・ウェイオワナ、星野直子、星野翔馬
フリーマン・ダイソン篇
フリーマン・ダイソン
ジョージ・ダイソン、ポール・スポング
ナイノア・トンプソン篇)
ナイノア・トンプソン
ローラ・トンプソン、ミルドレッド・セキマ

地球交響曲第四番 2001年
ジェームズ・ラブロック
名嘉 睦稔
ジェーン・グドール
ジェリー・ロペス

地球交響曲第五番 2004年
アーヴィン・ラズロ
石垣 昭子

地球交響曲第六番 2006年
ケリー・ヨスト
ロジャー・ペイン
ラヴィ・シャンカール
アヌーシュカ・シャンカール
ポール・ウィンター
奈良 裕之
KNOB
雲龍
長屋 和哉

地球交響曲第七番
アンドルー・ワイル
高野孝子
グレッグ・レモン

龍村監督が最新の撮影報告や第八番にかける熱意を語る。
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名古屋のドン、江場兄貴もおたがいを魂の友と呼ぶ龍村監督と長いつきあいだ。
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おととい別れたばかりのアパッチ宮原がインディオフルートで「コンドルは飛んでいく」を演奏し、
ヒーリングミュージックの女王スーザン・オズボーンが登場する。
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シャイアン族の血を引くスーザンは、インディアンソングのようなメロディーを即興で歌いはじめる。
その歌声は魂を震わせ、オレは知らぬ間に涙していた。今まで数々のボーカルに会ってきたがこんなすごい声は聴いたことがない。
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2曲目はアパッチ宮原がくわわり、スーザンは英語で「浜辺の歌」、「ふるさと」を歌う。
そこへオレが登場し、「ウレシパモシリ」をスーザンとコラボする。
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スーザンがステージを降り、ここからアキラライブがはじまる。

1.ウレシパモシリ
2.勇者の石
3.Hello my mom!
4.家族
5.Fin del mundo

4連続ライブでボロボロだったはずののどが開き、スーザンの魂が乗り移ったかのように声が出る。
楽屋で聞いていたスーザンが抱きしめてくれた。
「兄弟、なんて美しい魂なの! あなたの歌は心を癒すメディスン(薬)よ」
オレも同じことを感じていた。
何百年も生き別れていたなつかしい友にめぐり会えた感覚だ。
オレたちは涙ぐみながら静かに抱き合っていた。

翌日はスーザンをマリオットホテルに迎えに行き、新幹線のホームで見送る。
「私の住んでいる島に遊びに来てちょうだい、私は夫と犬と暮らしてるの。森に囲まれた静かなところよ。遊びに来た友人たちはなんでこんなによく眠れるんだって驚いていたわ」
スーザンはもう53回目の来日で、今回は石巻で支援コンサートもあるという。
「私の母が亡くなり、悲しみに沈んでいたとき、ふと満開の桜を見たの。あまりの美しさに大声で泣いたわ。その年、いつもは2週間しか咲かない桜が半年間も咲きつづけたのよ。まるでママがこう言っているように感じたわ」
スーザンは天使のように微笑んだ。
「悲しみに目を伏せていると何も見えなくなってしまうけど、顔を上げると世界はこんなに美しいのよって」
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※ライブスケジュール
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PR: 日本の資源 国産木材を使おう!-政府ネットTV

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今回は、日本の林業の現状や日本の資源である国産木材の効果的な利用について解説!

第五回全国ネアリカ大会受賞者発表!@富山

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11月4日(月)第五回全国ネアリカ大会二日目
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もしウイチョル族がこの風景を見たら、腰を抜かすだろう。
彼らは何千年ものあいだネアリカの秘密を部族内だけで守りつづけてきた。
ネアリカはウイチョル族の宇宙観そのものであり、門外不出の秘伝書だった。
ネアリカをつくれるのは、部族を代表するシャーマンだけで、古代からの知恵を伝授された者だけに限られていたんだ。
それが今、地球の裏側の島国で、こんなことがおこなわれているとは!
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ネアリカのワークショップには、子供からお年寄りまで40人もの人が集まってくれた。
そんなこと知らず、みんな和気あいあいと毛糸を貼っていくのだが、じつは彼らこそが秘伝の伝授者なのだ。
ウイチョル族の秘密とは、共存の知恵であり、人も花も鳥も大地も月も太陽も、すべては見えない糸でつながっているということだ。
さあ、その秘伝をご紹介しよう。
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午前10時から午後1時のワークショップが終わるころ、かっこちゃんたちがきてくれた。
かっこちゃんとは共通の友だちがたくさんいるのに、なかなか会えなかった。
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かっこちゃんは、帯広のあがり框(かまち)でネアリカを見て、仲間たちとネアリカをつくりはじめる。ネアリカを検索すると、なぜか「AKIRA」という名前がいっぱい出てくる。
ゆいちゃんママのまゆに聞いていたミュージシャンの人と同一人物だろうか?
すると地元でネアリカ大会のなるものがあるという。
せっかくネアリカをつくったんだから参加してみようか。
そう、ネアリカの糸がオレとかっこちゃんをつなげてくれたのである!
オレもずっとずっと会いたかったんだ。
かっこちゃんは、ふわふわの笑顔ととてつもなく大きな魂をもった人だなあ。それでいてすごく謙虚で、おちゃめなの。
数百年生き別れていた魂の兄弟に再会できたようにうれしい。
かっこちゃんは微細な指の動きで会話する「指談」(しだん)の方法を教えてくれた。
{D0BC3B8B-0EF4-4401-88D0-1D846E8F6685:01}

2時からクロージングライブがはじまる。
オープニングアクトは、昨日に引きつづき、メルモモちゃんだ。関西漫才のようなキャラとすげえ歌唱力のギャップがすばらしい。
{FC985091-8BAD-4B56-BBF5-53664EBDD4D7:01}

1.耳をすましてごらん
2.ウレシパモシリ
3.ハイボクノウタ
かっこちゃんの朗読
4.そらのやくそく
5.心がくしゃみをした朝
まゆの話
6.勇者の石
佐藤さんの話
7.PUZZLE
タクヤの歌
8.The profession
9.Hello my mom!
10.家族
ネアリカ大賞発表
11.MOVE! MOVE! MOVE!(アンコール)
12.なんくるないさ(アンコール)
13.えん(アンコール)
14.ありがとう(アンコール)
{871DABAC-7AB2-44C5-BFE6-01B38566B561:01}

かっこちゃんが般若心経を独自に翻訳した詩を朗読してもらう。
般若心経には無数の翻訳があるが、これほどまでに本質を見抜いたものは仏教数千年の歴史ではじめてだ。
{3D509BA9-00B9-4507-AA77-04E62DCC6002:01}

宇宙の約束(そらのやくそく) 般若心経・心訳  山元加津子

 自分の身体のその奥に
 確かに確かに座っている
 大きな宇宙の約束が
 いつもいつもささやいている
 いつかのいい日の明日のために
 いつもいつもささやいている
 
 忘れないでね
 大切なのは
 心の目と心の耳をすますこと
 そして自分を信じること
 
 むかしむかしのことでした
 心の目と心の耳をすましたある人が
 宇宙の約束とつながって
 本当のことに気がついた
 すべてのものは どれもみんな
 その約束からできている
 
 約束は 目にも見えず 重さもなくて
 あるのかないのか わからないけど
 でも宇宙の何もかもが
 この約束からできている
 
 「いいこと気がついちゃった」
 とその人は
 苦しまなくてもいいんだなあ
 悩まなくてもいいんだなあと
 とても嬉しくなりました。
 
 宇宙に散らばっている
 たくさんのつぶつぶは
 約束のもとに集まって
 海を作り 山を作り 花を作り 人を作る
 約束は目にも見えず 重さももっていないけど
 風をそよがせ 雨を降らせ
 時には星を輝かせる
 
 誰かと誰かを出会わせて 
 誰かと何かを出会わせて
 涙や笑顔を作りだす
 
 私とあなた あなたとお花
 お花と石ころ 
 みんな同じ
 同じものでできている
 違うのは
 だれもが持ってる約束の
 私が私である場所(とこ)や
 花が花である場所(とこ)に
 光があたっただけのこと
 スイッチが入っただけのこと
 
 あなたは
 私だったかもしれないし
 私はもしかしたら
 庭に咲くたんぽぽや
 降る雪だったかもしれないね
 
 約束は私を作り
 私の中に 宇宙の約束が座っている
 すべてのものが 約束の中にあり
 約束は すべてのものの中にある
 
 でもね
 忘れちゃいけないの
 
 約束には無駄がなく
 必要なものだけを
 いつもちゃんと作ってる
 
 花がそこに咲くことは
 それが大切だという証(あかし)
 私がここにあることは
 それが必要だという証(あかし)
 
 宇宙の約束とつながって
 過去と今
 今と未来
 
 すべてのことを
 見渡すことができたとき
 きっときっとわかること
 
 すべてのことは
 いつもいつも
 いつかのいい日のためにある
 
 うれしいことも 悲しいことも
 きれいなことも 汚れたことも
 増えることも 減ることも
 その約束の現れだけど
 現れているすべてのことが
 いつかのいい日のためにある
 
 だから思うの
 
 生きていると
 いろんなことが あるけれど
 
 楽しいことも 苦しいことも
 悲しいことも うれしいことも
 雨や 雪や 月の光が
 空から降ってくるように
 手を広げて受け止めていけばいいんだね
 
 怖がらなくてもいいんだよ
 悲しまなくてもいいんだよ
 だってすべてがだいじょうぶ
 すべてがみんなだいじょうぶ
 
 揺れる、歌う、踊る、祈る・・・・・
 跳ねる、描く、廻る、思う・・・・・
 約束とつながっていく方法は
 いつも私の中にある
 揺れて踊って、飛んで開いてく
 そして本当のことを知る
 
 さあ明日へ歩き出そう
 大切なのは
 心の目と心の耳をすますこと
 そして自分を信じること
 
 花が咲くように 雪が舞うように
 月が照るように あなたといたい
 
 鳥が飛ぶように 風が吹くように
 海が歌うように あなたといたい
 
 広い宇宙の中で 長い時間の中で
 あなたと出会えたこと
 きっときっと宝物
 
 星があるように 山があるように
 空があるように あなたといたい
{12123656-EE83-4761-973C-28955DCED625:01}

かっこちゃんとオレをつなげてくれたまゆが話してくれる。
まゆの娘ゆい(23歳)は、2歳の時、筋肉や呼吸をつかさどる機能が侵されるリー脳症と診断され、自力呼吸も話すことも体を動かすこともできない。
世間の無理解に苦しみながらも、必死でゆいを守りつづけた。
しかしゆいがたくさんの人を惹きつけ、まゆを導いてくれたことに気づいていく。
オレがゆいの病室でライブをしたときの様子を、よっこちゃんがかっこちゃんと宮ぷーに動画で見せてくれたという。
{38D89E05-D156-45C0-8760-53AE124B053F:01}

ミスターひきこもりのタクヤが後半のオープニングアクトをつとめる。
6年間も引きこもっていたのに、アキラライブでむりやり歌わされ、今ではチーム北陸のアイドルだ。
{83F09E9E-B98B-41C9-93AF-3A3156350F56:01}

いよいよネアリカ大賞の発表だ。
観客が自分の気に入ったネアリカを3点選び、投票してもらうので、まったくヤラセなどない。
ではでは、第五回全国ネアリカ大会の投票結果を発表します!

銅メダル
「手のひらの愛」奥田美智枝 19票
{383BFCC7-8275-416B-90CA-4031C0096267:01}

「ミラクルワールド」ネアリカスタッフ 19票
{1F909140-0467-4739-94C9-0326580FD8EA:01}

銀メダル
「宇宙が平和でありますように」津崎まさ子 20票
{A615B666-AC79-4C23-8F77-A64F31F2E367:01}

金メダル
「月夜のお祭り」山元加津子 22票
{834A5009-6197-4E42-990E-7A92BA0219AE:01}

AKIRA賞 
「ひろしま」池邊遊
{71DF651D-14C7-4E9D-B881-6AF34A437009:01}

すごーい、金メダルがかっこちゃんとは!
しかも銅メダルの美智枝ちゃんと銀メダルのまさ子さんも、チーム宮ぷーがメダルを独占した。
かなりの投票を集めた天才少年画家遊は当然AKIRA賞 でしょう。

打ち上げには、ブラジル出身のミュージシャンでもあるマリオが天然酵母のピザとおでんをつくってくれる。
{C92B2324-B81E-4D65-BF54-8EB74F2BCA68:01}

なんとオレの旧友、田谷船長がブリをもってあらわれる。その場でさばき、最高の刺身をふるまってくれた。
{69E556F2-D4A3-43B1-8E79-D3EF54AF28C3:01}

こうして夢のような2日間が終わった。
2本のライブも、ワークショップも超満員の観客を集めてくれたスタッフに心から感謝を捧げたい。
斎藤ゆうこ
大沼明子
米沢拓也
大久保じゅんこ
有路由美子
東美紀
福岡香織
称名寺の住職とナオちゃん、
全国ネアリカに参加してくれたみなさん、
つながってくれて、ありがとう!
{012D4AF0-4753-494D-BF53-59307B7F8058:01}



ライブスケジュール
幻冬舎文庫「COTTON 100%」発売記念AKIRA絵画販売中(残り6点早い者勝ち)
著作ページ
CDページ
AKIRAライブの作り方

ライブスケジュール

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※ライブスケジュール
11月14日(木)大分県大分市にて柴田久美子セルフストーリーオペラ「ありがとうの贈り物」
世界でたったひとりの看取り士が語る感動の自伝オペラ
高齢者を抱きしめて看取り続けた日本のマザーテレサと呼ばれる柴田久美子さんが、その壮絶な人生と死の尊さを語り、
自ら癌と戦い死と向き合った魂の歌い手AKIRAが奏で感動のセッション。
ふたりのスケジュールが多忙なため、全国でもまだ3度しか行われていないオペラが別府で見られるのは、奇跡です!
この貴重な機会をお見逃しなく。
お子様連れも大歓迎です。

大分県別府市鉄輪上1 富士屋ギャラリー
開場18:30 開演19:00
前売2500円 当日3000円 中学生1500円 当日2000円 小学生以下無料
予約、問い合わせ 090-7464-3850(梶原)

11月15日(金)大分県大分市にAKIRAライブ
世界120カ国を旅し、NHK「日本の100冊」にも著書が選ばれ、日本で最も多くのライブに呼ばれるミュージシャンAKIRAのライブは、たくさんの自殺者を救い、生きる力を蘇らせてきました。
このライブが終わる時、あなたは自分自身のすばらしさに気づくでしょう。
日本中を感動の涙につつんだAKIRAライブがついに別府に上陸です。
家族や子供、パートナーや友人、あなたの大切な人とおこしください。

大分県別府市鉄輪上1 富士屋ギャラリー
開場18:30 開演19:00
前売2500円 当日3000円 中学生1500円 当日2000円 小学生以下無料
予約、問い合わせ 090-7464-3850(梶原)

11月16日(土)福岡にて「太志塾」ライブ
太志塾のみの非公開です。

11月17日(日)佐賀県山内町「農村環境改善センター」にてライブ
武雄市山内町大字大野7627-4
0954-45-5230
開場13:30 開演14:00
一般2000円 高校生以下1500円小学生以下無料。

11月23日(土)東京青山にてマサ結婚披露宴ライブ(一般非公開です)
16;00~

11月26日(火)広島県呉市「ナイトカフェ ラズ」にてライブ
広島県呉市中通4丁目3-19 電話 0823-25-7810
開場20:00 開演21:00~
ライブチャージ2000円+1ドリンクオーダー

11月27日(水)広島市にてライブ
主催:ケンタ&ちえ

11月28日(木)岡山市にてライブ
笹原事務所にて
開場18:30 開演19:00~
主催:笹原しんじ

11月30日(土)栃木県高根沢にて「熱気球ふれあい in 高根沢」にてライブ
12;00~13;00
12月1日(日)栃木県 足利志塾卒塾式 MINORU & AKIRA トークライブ
受付13:30・開催14:00~18:00(予定)
(終了後、懇親会の開催を予定。是非ご参加ください)
【会費】2,000円(収益は福島放射能除染寄付)
【場所】足利市民会館 小ホール

12月4日~13日ホノルルマラソン参加(8日本番)

12月14日(土)東大宮にて「愛する人への手紙 第三章」

12月15日(日)栃木県宇都宮市ギャラリー悠日にてAKIRA塾其の五 2013年卒業式
17:00開場 18:00開演~
電話予約2500円 当日2800円
今年5回にわたっておこなわれてきた秘伝書セミナー&ライブのラストに参加せよ!
5回すべてに参加した方はアキラ陶芸作品幻の「耳茶碗」が贈呈されます。
もちろん初めての方も歓迎ですよ~
今年の締めに全員割りばし切りもやりましょう。
打ち上げは忘年会です。悠日カフェオーナー柏崎さんの絶品年越しそばで祝いましょう!

栃木県宇都宮市吉野1丁目7番10号(東武宇都宮線、南宇都宮駅より徒歩1分)
電話予約;028-633-6285 【FAX】03-6745-8932 ( eFaxです)
電話予約は11時~18時まで 毎週水曜・第一火曜定休 個展開催中は営業することがございます。

12月16日(月)東京にて古市&佐藤オペラ「奇跡の出会い」

12月17日(火)栃木県西那須野町にてMINORU & AKIRA トークライブ

12月20日(金)札幌「響きの杜クリニック」にてライブ

12月21日(土) 北海道帯広にてアールオペラ
ゲストミュージシャン;fufu。ダブルげんさん(ウッドベース&ピアノ)

12月22日(日) 北海道恵庭にて絵本とコラボライブ
ライブ13:00~16:00

12月23日(月 天皇誕生日)札幌にてライブ予定

12月24日(火)札幌にて看取り士 柴田久美子オペラ
9:30~11:00の90分(使用時間は9時~12時)
場所~エルプラザ音楽室(札幌駅北口)
主催;鈴木りえ

12月25日(水)北海道千歳にて大将&のりちゃんオペラ

12月29日(日)神戸「なんじゃ」にてライブ
主催;としこママ

12月30日(月)神戸「わんちあランド」にてライブ

2014年1月~2月 海外執筆旅行

3月 大阪にて古市オペラ
※前後に関西ライブを募集します。

4月6日(日)兵庫県淡路島にて尾崎里美ねーやん「ホピハウス」オープニングライブ
※前後に関西ライブを募集します。

4月上旬~北陸ツアー予定

4月26日 古市オペラ

5月18日東京にてライブ
主催:さおりん

7月19日(土)沖縄本島にてライブ
主催:カンタ
※7月7日~沖縄離島、12日~18日沖縄本島ライブを募集します。

7月20日(日)鹿児島市にて古市&佐藤オペラ
のち九州ツアー
※21日から30日まで九州ライブを募集します。

9月 沖縄ダルク20周年記念イベント
※前後に沖縄ライブを募集します。

11月24日(休日)愛知県豊橋市にて「第六回全国ネアリカ大会」
穂の国芸術劇場PLAT
主催:ひさちゃん

3月からライブはいれられます。いつもすぐスケジュールが埋まってしまうので、ブッキングは早めのほうがいいでしょう。
AKIRAライブは、ライブ主催が初めての方でもかんたんにできます。すばらしい仲間と出会い、びっくりするほど自分自身が成長しますよ。
主催希望の方は、「AKIRAライブの作り方」を参照してください。
http://ameblo.jp/akiramania/entry-11643155888.html


宮ぷー こころの架橋ぷろじぇくと

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ネアリカ大会のことで、かっこ(山元加津子)ちゃんがすばらしい文章をメルマガに書いてくれた。
「宮ぷー こころの架橋ぷろじぇくと」は、たくさんの人に勇気を与えている。
ぜひこちらからアクセスしてみてほしい。
ではかっこちゃんが書いたネアリカ大会のところを抜粋させていただきます。
{D4492E0A-8622-4F4E-ADFE-8996FADBE1B4:01}

第1553号 宮ぷー こころの架橋ぷろじぇくと  
2013年11月5日現在 参加者人数6319人
「11/5昨日の宮ぷー」      
このメルマガを初めて読まれる方へ 
メルマガの生い立ちをこちらのページに書いていますので、ご参照ください。
http://ohanashi-daisuki.com/info/story.html 

今日は9時からまこちゃんと一緒にリハビリをして、お昼からみっちゃんとまこちゃ
んと三人で富山の全国ネアリカ大会にアキラさんに会いたくて、ネアリカを観たくて
出かけました。実は、私は宮ぷーが倒れてから、講演会のないお休みの日は朝から
ずっと夜まで宮ぷーと何かリハビリをするか、ゆっくり話をするかして過ごしてい
て、どこかに出かけるということをほとんどしてきませんでした。平日も、お友だち
と会ったりということをしてきませんでした。でも、私、どうしてもアキラさんやみ
なさんにお会いしたかったし、ネアリカを観たかった。そして、きっと私の心の中の
何かが少し変化してきたのかもしれません。リハビリを毎日する。それは変わらない
ことだけど、でも、会いたい人に、時間を都合して会いに行けるなら会いに行こうと
そう思うようにもなってきました。

宮ぷーのところで会えるなら、それが一番いいけれど、それができないときは、そん
な時間もきっと大切。多くの方とつながっていきたいという気持ちがいま、私の中に
すごくあります。ところで、昨日、宮ぷーからびっくりするメールが届いたのです。
「あきらさんというひとがたずねてきました。あきらさんとさとうさんとたくやさん
という3にんぐみのしらないかたがたでした」なんとアキラさんとお二人のお友だち
が宮ぷーの病室に、私が京都にいるとき来て下さったのでした。宮ぷーは、私がよく
お話しているアキラさんだとは思わなくて私が、「アキラさんが来て下さったの?あ
のアキラさんだよ」と言うと驚いたようでした。そして、アキラさんは宮ぷーにお土
産をくださって、病室にそれがありました。

ひとつは、ユーカリオイル。オーストラリアのものだそうで、さっそく、アロマ加湿
器に入れました。すごくいい香り。そして、もうひとつは、素敵な編み物の丸い入れ
物に入った、石?と思ったら化石でした。まこちゃんが、「化石だ!まんも・・」とい
うので、私はびっくりしました。「マンモスの化石?」ところがまこちゃんがいったの
は「まんも ないと」と言いました。まこちゃんは「アンモナイト」を間違って「まん
もないと」と言ったのでした。宮ぷーは、すごくおかしくて長く長く笑っていまし
た。すごく笑っていました。宮ぷーの笑顔は本当にそばにいる人を幸せにしてくれま
す。まこちゃんが「ちょっと惜しかったね」と言いました。
アキラさん、なんと温かい方でしょう。アキラさんは、病院にいるゆいちゃんのとこ
ろにも、2度出かけられてコンサートをしてくださっているのです。

「夜には目のカバーと足の装具をつけにくるからね」と言って、小矢部の称名寺さんに
向かいました。このお寺は丸山さんやはるちゃんとも仲良しなお寺さんだというこ
と。そこには、アキラさんの大きなネアリカの作品がいくつも飾ってありました。そ
して、応募した作品もいっぱい並べてあって、チーム宮ぷーの作品も並べてくださっ
てありました。そして優しいアキラさんの笑顔がありました。ああ、本当になんと温
かなかたでしょう。

お会いして、お話を伺って、歌を聴いて、いっぱい涙がこぼれました。アキラさんは
いろいろな大切なお友だちといつもまっすぐに向き合っておられるのだと感じまし
た。ゆいちゃんのママのまゆちゃんにアキラさんが声をかけられました。コンサート
の歌と歌のあいだに、まゆちゃんが、ゆいさんとのことを通して今感じておられるお
話をしてくださって、そしてゆいちゃんの歌。お仕事の途中に大きなやけどを負われ
た佐藤さんのお話に感動してまた涙。佐藤さんはどんなつらいことと思えることも、
今の自分を作っているパズルのひとつと言われました。そしてそのあと、アキラさん
はパズルの歌を歌われました。

私のことも呼んでくださって、私に「宇宙の約束」の詩を朗読してと言って下さって、
そのあと、アキラさんは「この詩を聞いてね作ったんだよ」と言って「空の約束」とい
う素敵な歌を歌って下さいました。何年もひきこもりのような生活をしていて、今は
ギターと歌をしているというたくやさんも歌を歌われました。そしてアキラさんの
歌。どの歌も感動的でした。呼んでくださったゆうこちゃんの温かさ。アキラさん、
まゆちゃん、佐藤さん、たくやくん。ああ、みんなみんな大好きです。

それから、ネアリカの投票があって、作品の賞決めをするとのこと。ところが驚くこ
とがありました。銅賞が、みっちゃんの「手の中の愛」とスタッフのみなさんの作品。
銀賞がまこちゃんの「世界が幸せでありますように」そしてなんと金賞が私のネアリ
カの作品でした。えー!?びっくり、いいのでしょうか?そしてアキラ賞というの
が、ヒロシマという題名のネアリカ。9歳の男の子の作品で、素晴らしい作品でし
た。ただもううれしくて楽しくて帰ってきました。感想をということで私がお話させ
ていただいたのは、「ネアリカを知ってアキラさんにお会いすることができました。
みなさんにお会いすることができました。今日来れました。本当にうれしくて、ネア
リカに感謝しています。そして、これからも作って行きたいです」と言いました。
帰って宮ぷーに報告したら宮ぷーも目をまんまるにして驚いていました。素敵な風船
のお花をと宮ぷーにいただいて、それを宮ぷーの頭にかぶせて記念撮影をしたりもし
ました。今日もまた幸せな日でした。

[続きはコチラから]
https://mypage.mobile.mag2.com/WebLeading.do?id=5Vqf9MThy0y&position=4500#position
◎宮ぷーこころの架橋ぷろじぇくと
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11月9日(土),11月10日(日)三重県鈴鹿市にて「宮紋音楽祭」
あぱっち宮原が主催する「第五回 宮紋音楽祭 」詳細決定いたしました。
今年はゲストにあぱっち宮原の師匠AKIRAさんと 特別ゲストとして佐藤誠司さんをお迎えして開催します。
全身50%に重症の火傷を負い、50回の手術とリハビリを経て機能を取り戻された佐藤誠司さんが語る壮絶な人生に、AKIRAさんが絶妙なタイミングで歌を添える「佐藤誠司さんのオペラ」は被災地からはじまり、大きな反響を呼んで全国に拡がっています。
中部地域初となる「佐藤誠司さんのオペラ」、たくさんの聴いていただければと思います。

「第五回 宮紋音楽祭 」
一日目
2013年11月9日(土)18時過ぎ開始

第一部 あぱっち宮原 民族楽器ライブ
第二部 AKIRAライブ WITH あぱっち宮原 

二日目
2013年11月10日(日)18時過ぎ開始
第一部 あぱっち宮原 民族楽器ライブ
第二部 中部初!佐藤誠司さんのオペラ&AKIRAの歌
                     WITHあぱっち宮原
料金 前売り:大人2000円 当日:大人2500円
中高生・[障がい者]:1000円、小学生:500円
会場:寺家会館(子安観音寺前)
    三重県鈴鹿市寺家3丁目24-6
近鉄名古屋線「鼓ヶ浦駅」下車徒歩3分

予約・お問い合わせ:
あぱっち宮原 Tel:080-6954-7411
E-mail: apatche-hiro@ezweb.ne.jp
*予約時にお名前、住所、電話番号をお伝えください
あぱっち宮原のブログで随時詳細をアップします
http://ameblo.jp/apatche-miyahara/

*佐藤誠司さんの紹介*
上司のミスで数万ボルトの電撃を受け
全身50%に大火傷を負った誠司は 
医師の懸命な治療で奇跡的に命をとりとめるも 
変わり果てた姿に絶望 幾度も自殺を考える
そんな誠司の病室に 大火傷を負った少年が搬送される 
数奇な運命で同じ境遇となった二人は 励ましあい 時に競い合う
誠司は50回の手術とリハビリに耐え 様々な機能を回復した
日常生活ができるようになった誠司 しかし世間の目は厳しい 
外に出かける事が辛く 大きな身を隠すように 物陰に隠れて生きてきた
AKIRAの歌で心満たされる自分に気づいた誠司は AKIRAライブに通うようになる
東日本大震災の惨状を見て 誠司は支援物資の運搬をはじめる
被災者にAKIRAの歌を聴いてほしい と AKIRAを乗せて 被災地を度々訪問する
「誠司の体験を話すことで 被災者を励ますことができる」 AKIRAに勧められ 
尻ごみたくなる自分を奮い立たせ 誠司は過酷な体験を語りはじめた
家族も家も流され 故郷を失っても 泣く事ができない被災者達は
壮絶すぎる半生を聴いて涙し 自分には動く体がある と 「生きる気力」を取り戻す
いま 「大火傷を負ってよかった」 と 誠司は言う
「様々な苦難を乗り越えた誠司」だからこそ伝わるメッセージ どうぞ受け取ってください



明日から三重県鈴鹿市で「宮紋音楽祭」がある。
由緒ある宮原家に伝わる音楽祭だ。
主催のアパッチ宮原は、世界中の民族楽器を奏でるだけじゃなく、それを自ら作ってしまうシャーマンだ。
ここでしか聴けない音がある。
ここでしか体験できない出会いがある。
「いつか聴こう」
「いつか体験しよう」
と思っていたら、オレは死ぬ。
きみも明日、交差点から曲がってきた自転車のビニール袋に入っていた「豆腐の角」に頭をぶつけて死ぬ。
だから今しかないんだよ。
今動かない人は、
永遠に動かない。
北海道、沖縄、九州、距離なんて関係ない。
動くのは今しかない。
動け!
きみの肉体を鈴鹿に運べ。
じゃないと、オレときみは一生出会えないんだ。


※ライブスケジュール
http://ameblo.jp/akiramania/entry-11675409807.html

今動かなかったら、きみはいつ動くんだ?

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AKIRAライブは、
一期一会だ。
過去も未来もない。
オレもいつ死ぬか、
文学に移行するか、
絵を描き始めるか、
きみもいつ死ぬか、
わからない。
きみが生きている今は
永遠じゃないんだよ。

明日から三重県鈴鹿市で「宮紋音楽祭」がある。
由緒ある宮原家に伝わる音楽祭だ。
主催のアパッチ宮原は、世界中の民族楽器を奏でるだけじゃなく、それを自ら作ってしまうシャーマンだ。
ここでしか聴けない音がある。
ここでしか体験できない出会いがある。
「いつか聴こう」
「いつか体験しよう」
と思っていたら、オレは死ぬ。
きみも明日、交差点から曲がってきた自転車のビニール袋に入っていた「豆腐の角」に頭をぶつけて死ぬ。
だから今しかないんだよ。

今動かない人は、
永遠に動かない。

北海道、沖縄、九州、距離なんて関係ない。
動くのは今しかない。
動け!
きみの肉体を鈴鹿に運べ。
じゃないと、オレときみは一生出会えないんだ。

11月9日(土),11月10日(日)三重県鈴鹿市にて「宮紋音楽祭」
あぱっち宮原が主催する「第五回 宮紋音楽祭 」詳細決定いたしました。
今年はゲストにあぱっち宮原の師匠AKIRAさんと 特別ゲストとして佐藤誠司さんをお迎えして開催します。
全身50%に重症の火傷を負い、50回の手術とリハビリを経て機能を取り戻された佐藤誠司さんが語る壮絶な人生に、AKIRAさんが絶妙なタイミングで歌を添える「佐藤誠司さんのオペラ」は被災地からはじまり、大きな反響を呼んで全国に拡がっています。
中部地域初となる「佐藤誠司さんのオペラ」、たくさんの聴いていただければと思います。

「第五回 宮紋音楽祭 」
一日目
2013年11月9日(土)18時過ぎ開始

第一部 あぱっち宮原 民族楽器ライブ
第二部 AKIRAライブ WITH あぱっち宮原 

二日目
2013年11月10日(日)18時過ぎ開始
第一部 あぱっち宮原 民族楽器ライブ
第二部 中部初!佐藤誠司さんのオペラ&AKIRAの歌
                     WITHあぱっち宮原
料金 前売り:大人2000円 当日:大人2500円
中高生・[障がい者]:1000円、小学生:500円
会場:寺家会館(子安観音寺前)
    三重県鈴鹿市寺家3丁目24-6
近鉄名古屋線「鼓ヶ浦駅」下車徒歩3分

予約・お問い合わせ:
あぱっち宮原 Tel:080-6954-7411
E-mail: apatche-hiro@ezweb.ne.jp
*予約時にお名前、住所、電話番号をお伝えください
あぱっち宮原のブログで随時詳細をアップします
http://ameblo.jp/apatche-miyahara/

*佐藤誠司さんの紹介*
上司のミスで数万ボルトの電撃を受け
全身50%に大火傷を負った誠司は 
医師の懸命な治療で奇跡的に命をとりとめるも 
変わり果てた姿に絶望 幾度も自殺を考える
そんな誠司の病室に 大火傷を負った少年が搬送される 
数奇な運命で同じ境遇となった二人は 励ましあい 時に競い合う
誠司は50回の手術とリハビリに耐え 様々な機能を回復した
日常生活ができるようになった誠司 しかし世間の目は厳しい 
外に出かける事が辛く 大きな身を隠すように 物陰に隠れて生きてきた
AKIRAの歌で心満たされる自分に気づいた誠司は AKIRAライブに通うようになる
東日本大震災の惨状を見て 誠司は支援物資の運搬をはじめる
被災者にAKIRAの歌を聴いてほしい と AKIRAを乗せて 被災地を度々訪問する
「誠司の体験を話すことで 被災者を励ますことができる」 AKIRAに勧められ 
尻ごみたくなる自分を奮い立たせ 誠司は過酷な体験を語りはじめた
家族も家も流され 故郷を失っても 泣く事ができない被災者達は
壮絶すぎる半生を聴いて涙し 自分には動く体がある と 「生きる気力」を取り戻す
いま 「大火傷を負ってよかった」 と 誠司は言う
「様々な苦難を乗り越えた誠司」だからこそ伝わるメッセージ どうぞ受け取ってください
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※ライブスケジュール
http://ameblo.jp/akiramania/entry-11675409807.html

割りばし切り全員達成!@栃木県宇都宮市

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11月8日(金)栃木県宇都宮市ギャラリー悠日「AKIRA塾 其の四」
ギャラリー悠日で定期的におこなわれるAKIRA塾は、特別なものだ。
どう特別かというと、「秘伝を伝授する儀式」なのである。
オレが執筆中の「秘伝書」には、世界中の先住民やストリートで学んできた「生存の知恵」がぎっしり詰まっている。
それを半ライブ+半セミナー形式で伝授する。
ふつうセミナーというのは言葉によっておこなわれる。
しかし言葉は脳の扉しか開けられないので、日常生活にもどると忘れてしまう。
しかし歌は心の扉を開けてしまうので、無意識にまで落としこめる。
無意識を変えると、人生まで変わってしまう。
なんにも変えてくれないセミナーに何十万もつぎこむより、一回AKIRA塾にくればいい。
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ここに集まってくる連中もそれぞれの悩みを抱えている。
性同一障害、多重人格、リストカッター、うつ、ひきこもり、人間を信じられない、自分を愛せない、生きる価値が見出せない、人生の意味がわからないなど、さながらマインドウォーズ(心の戦争)によって負傷した野戦病院だ。
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傷ついた兵士を癒すのが目的ではない。
やつらを現代社会で使い捨てられる「兵士」から、魂の「勇者」に成長させる。
あるいは、気づかせる、思い出させると言ってもいい。
やつらは偶然ここに集まったのじゃない。
勇者だったからこそ、社会に適応できず、傷ついたのだ。
まさに傷ついたおかげで、出会うことができた。
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さて、今日のAKIRA塾は「This is your life」というテキストをもとに構成した。

NYにあるHOLSTEEという会社が起業するとき、事業計画のかわりに、書いたマニフェストだ。
このシンプルな詩には人生のすべてがつまっているといってもいい。ぜひトイレにはってみて。
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これはあなたの人生です。
自分が好きなことをやりなさい。
そして、たくさんやりなさい。
何か気に入らないことがあれば、それを変えなさい。
今の仕事が気に入らなければ、やめなさい。
時間が足りないのなら、テレビを見るのをやめなさい。
人生をかけて愛する人を探しているのなら、それもやめなさい。
その人は、あなたが自分の好きなことを始めたときにあらわれます。
考えすぎるのをやめなさい。人生はシンプルです。
すべての感情は美しい。
食事を、ひと口ひと口を味わいなさい。
新しい事や人々との出会いに、心を、腕を、そしてハートを開きなさい。
私たちは、それぞれの違いで結びついているのです。
自分のまわりの人々に、何に情熱を傾けているかを聞きなさい。
そして、その人たちにあなた自身の夢も語りなさい。
たくさん旅をしなさい。
道に迷うことで、新しい自分を発見するでしょう。
ときにチャンスは一度だけしか訪れません。しっかりつかみなさい。
人生とは、あなたが出会う人々であり、その人たちとあなたが作り出すもの。
だから、待っていないで何か作ることをはじめなさい。
人生は短い。
情熱を身にまとい、自分の夢を生きよう。
{647CF71E-264B-478E-A626-71BEB926D3B4:01}メイのダンス最高!

曲もこの詩にそってえらんだ。

1.魂の本
2.パピヨン
3.Believe(ボーカル:IZUMI)
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4.alone
5.世界はたりてる(ボーカル:IZUMI)
6.勇者の石
7.ありがとう(詩「祖父」の朗読:レイコ)
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学びと気づきと、笑いと涙のクライマックスは、割りばし切りである。
しかも今日は、全員にやってもらう。
二人一組になってもらい、名刺で割りばしを切る。
バシッと切る。
自分に自信がもてないと言っていたやつが一発で切ったり、自己肯定感が高いと思っていた人がなかなか切れなかったり、割りばし切りは無意識が露呈するのでおもしろい。
小学校低学年のユウマは、最初に指をぶつけていまい、なかなか思いっきり切ることができない。ここにあるのが硬い割りばしだと思うと手がすくんでしまうので、
「ここには何もないと思って、思いっきりやってごらん」
そう、すべては「空」なんだから。
カンフーをやっているユウマがくりだした一撃で、割りばしは真っ二つに切れた。
ユウマもみんなも飛び上がって喜ぶ。
こうして全員が割りばし切りを達成した。
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やっぱ体を使ってやってみないと、無意識まで変えることはできないのよ。
これでリミッターのはずし方がわかったみんなは、明日からちがう人生を歩むだろう。
(今回の写真はトシが撮ったんだけど、やっぱうまいなあ)
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第五回宮紋音楽祭 第一夜@三重県鈴鹿市

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11月9日(土)第五回宮紋音楽祭1
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今回の宮紋音楽祭は、宮原家から寺家公民館に変わった。
さすがに築100年の家なので、二階の会場でたくさんの人が踊ったりはねたりすると床がぬけてしまう。そこで会場を変えたという。
主催のアパッチやコナミはご近所の人に声をかけられる。
「あたし、アキラさんのブログをチェックしてるんだけど、もうスケジュールいっぱいよ。早く宮紋音楽祭の予約したほうがいいんじゃない」
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宮原家に着くと主催のアパッチ宮原&こなみ夫婦、アパッチの両親があたたかく迎えてくれる。
アパッチのお父さんは、去年ライブの1ヶ月前に脳内出血で倒れた。
左半身が麻痺し、あまりの絶望にリハビリさえ拒否した。
ライブ当日も血圧が上がり、体調が悪くなる一方だった。
オレはライブで「祈りの歌」を歌い、アパッチのお父さんと交通事故にあった海くんに祈ってくださいと呼びかけた。
すると不思議なことが起こった。
今まで無感覚だった左足に感覚がもどり、伸ばせるようになった。翌日リハビリをはじめてみると、装具の支えで動いていた足が、自力で歩けるようになったのだ。希望の光が見えたお父さんは積極的にリハビリに取り組み、今では杖をついて自力で歩けるようになったのだ。
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会場に入ると、満面の笑顔で女性が話しかけてきた。
「アキラさん、ありがとうございます。わたし、海の母です!」
海くんは10歳の男の子だ。去年自転車に乗っているとき、車とぶつかり、数メートルも空中を飛ばされた。
全身に怪我を負い、意識不明に陥った。
その事故から10日目に宮紋音楽祭があり、会場全員で海くんに祈った。
お母さんの友人がライブに来て祈りの歌をヴィデオで撮り、海くんのお母さんに見せた。
すると4日後に海くんの意識がもどったのだ。
その後海くんは何度も手術を受けた。
「今では少しずつ学校にもいけるようになったんです。みなさんの祈りのおかげです」
お母さんは涙ぐみながらオレの手をあたたかい手でつつんでくれた。

世界的に活躍するキャンドルアーティスト、シンちゃんがすばらしいインスタレーションで会場を飾ってくれる。
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前半はアパッチのステージだ。
世界中の民族楽器を自在に操りながら、胸をえぐるようなノスタルジーを紡ぎ出す。
フラメンコギターの名手であり、ギター制作者でもある丸山太郎くんがサポートにはいる。
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さてさて後半はAKIRAライブだ。
今日は子連れのお母さんたちが多いので、急きょ「Hello my mom!」からはじまった。

1.Hello my mom!
2.トゥルーストーリー
3.ハイボクノウタ
4.Believe
5.勇者の石
6.イェシュア
7.ウレシパモシリ(詩の朗読:大野はるな)
佐藤さんの話
8.PUZZLE
9.家族(ダンス:おりは)
10.MOVE! MOVE! MOVE!
11.なんくるないさ
12.ありがとう
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中学生の大野はるのちゃんが詩を書いたノートを見せてくれた。
それがあまりにも深く感動的なので、むちゃぶりでコラボすることになった。
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おりはは、クラシックバレー、フラメンコ、インド舞踊、コンテンポラリーダンスの世界大会で優勝してる天才ダンサーだ。
おりはは3年前に家族を聴いて号泣し、この歌で踊りたいと、何ヶ月もかけて踊りをつくりこんできた。
美しい指一つの動きにも、抑え込まれた感情が充溢していて、観る者の心の階梯を降りてくるような深い感動を呼び覚ます。
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アンコールではタエコさんが舞台に飛び出し、踊りで盛り上げてくれる。
宮紋音楽祭はすごい!
最高の観客、最高の共演者、最高の演奏がひとつになって、最高の至福に連れていかれる。
さあ、明日は最高の佐藤オペラが待っている。
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第五回宮紋音楽祭 第二夜@三重県鈴鹿市

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11月9日(土)第五回宮紋音楽祭 佐藤誠司セルフストーリーオペラ
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昨日も満杯だったが、今日はさらに100人を超える観客が詰めかけてくれる。
ブラジルのミュージシャン、シド。沖縄多良間島のヨウヘイなど、大阪、のマキ、静岡から3人、岐阜からは20人以上もきてくれた。
これもアパッチがひとりひとりと大切にコミュニケーションをとってきたからだろう。
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アパッチがペルーで会ったのが、天の博物館で働いていたヨウヘイとマチュピチュでガイドをしていたバンと今だに現役の南米ガイドであるタケだ。
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そのとき誰かが「アヤワスカ!」という本をアパッチにもってきた。
「ん? AKIRAってあのアキラさんだ!」
アパッチはスペインでオレに会い、「絵ではアキラさんに勝てない」と画家からミュージシャンに転向し、南米へいったら、またオレが先回りして本まで書いている。ペルーとボリビアで10数年音楽修行を積んで帰国すると、今度は音楽家になっているオレと再会する。
がっはっは、「またアキラさんに先回りされた~」
いやいや、ここ宮紋音楽祭でわれわれは独自の道を追求するミュージシャンとして同じ地平に立てたのである。
アパッチのもとに集まってくる人もすごいわ。
左京さんの本名は源皇(みなもとのすめら)で、藤原家直系の子孫である。左京さんは、20年以上第一線で活躍した競輪選手だ。
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戦績もすごいが、競輪選手で11年間無事故というのは、とてつもない偉業である。
「こつはなんですか?」と聞くと、勝ち負けがすべてのアスリートから信じられない言葉が返ってきた。
「争わないことです」
5000メートルを越す極寒のヒマラヤを2回自転車で登ったり、チベットのカイラス山を自転車で3周も巡礼したり、真夏のモハベ砂漠を自転車で横断したりする超人だ。
「私の夢は、人が争わない世界をつくることです」
「競輪」という「競い合い」を極めた人がいえる、すごい言葉だ。

宮紋音楽祭の舞台美術を担当してくれたキャンドルアーティスト、シンちゃんも超人である。
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フルマラソンを4時間で走り、トライヤアロンやサーフィンまで極めている。
映画「スピード」のスタッフになったり、インドの瞑想に一ヶ月いったり、NY市長に呼ばれてお茶をたてにいったり、最近は花火職人のもとで修行し、花火を取り入れる壮大な舞台演出をおこなっている。
今年シンちゃんのアトリエが火事になった。そのときシンちゃんの頭には、佐藤さんの顔が浮かんだという。
「佐藤さんだってあれだけひどい火傷を乗り越えてきたんだ。ぼくだってがんばろう!」と。
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そう宮紋音楽祭、第二夜は、佐藤誠二セルフストーリーオペラである。
世界中の楽器を操るアパッチと効果音の綿密なリハをして、オペラの幕は開けた。
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1、Shining soul

第一章   暴力の時代
2、愛を知らないこどもたち
 
第二章    感電事故
3、今日は死ぬのにもってこいの日だ
 
第三章 奇跡の生還
4、イェシュア
 
第四章 ドクターにもらった命
5、生命の樹
 
第五章 俺を愛してくれた人
6、心がくしゃみをした朝
 
第六章 仲間との出会い
7、PUZZLE
 
第七章 家族
8、家族
 
第八章 世の中の壁
9、ハイボクノウタ
 
第九章 約束
10、そらのやくそく
11、Happy birthday
12.MOVE! MOVE!MOVE!
13.なんくるないさ
14.ありがとう(ピアノ)
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今回のオペラは空前絶後の感動を呼んだ。
観客のなかには感動を抑えられず声をあげて号泣する者が続出した。
ステージでは絶対泣かないオレも何度も涙と鼻水をぬぐい、たいへんだった。
競輪選手の左京さんは終わったとたん、大声で泣きながら佐藤さんに飛びつき、その怪力で佐藤さんを持ち上げる。
「何年も泣いてないのに、泣かせやがって、うおー!」

アパッチのお父さんとお母さんをステージに呼ぶ。
脳出血から復活したお父さんはなんと杖もなして登場した。お父さんは明日が誕生日なのだ。
「生きててくれて、ありがとう!」
みんなで「Happy birthday」を合唱する。
お父さんは涙をぬぐいながら喜んでくれた。
アパッチのサポートをしたピアニストKの演奏もすばらしかったね。
映像を録ってくれた永松さんはバイクで静岡の沼津から走ってきてくれた。
本当に宮紋音楽祭はすごい。
ここまで地域を巻き込み、遠方からたくさんの人がかけつけてくれるライブは貴重だ。
アパッチ、こなみん、宮原家のお父さんとお母さん、スタッフとすばらしき仲間たち、ここで出会ってくれたすべてのソウルメイトにありがとう!
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